竹内まりや:夢の続き (10/6)

竹内まりや:リクエスト
 アルファ・ムーン 32XM-46

 前にも取り上げましたが、竹内まりやと山下達郎は結構好きなのであります。筋金入りです。まだワーナーになる前のCDですからね。リアルタイムです。

 こないだ、ベスト盤が新しく出たのですが、ここに挙げた「リクエスト」からも何曲か入っております。中にはあの「元気を出して」(バックコーラスが薬師丸ひろ子!)も入ってる。でも、この曲が入ってないな.....まぁ仕方無いか、と思いつつ、引っ張り出して来ました。

 この曲、アルバムの9曲目に入ってますが、思うに竹内まりやにしては珍しい歌であります。アップテンポの割に4分の1くらいやさぐれているというか、前向きで投げやりというか。最初期の竹内まりやには、確かにこういう感じもちょっとあったけど、この微妙にダルな感じはちょっと他にはないんじゃないかな。
 で、ちっともスタイリッシュじゃない。これより後の竹内まりやって、本当にスタイリッシュで、そう言っちゃ失礼ですが「私はファッションに溺れているわけではないのよ」というファッションを体現するような雑誌に出て来そうな(ややこしい喩えだ)雰囲気を持ってますが、このアルバムあたりまでは、そんなにスタイリッシュじゃなかった。でも、その中でも、この曲、ちょっと異色ではないかと。


 いい事だけを信じてるうちに
 すべてを許せる自分に会える いつか
 あんなに愛した人も 愛してくれた人も
 振り向けば ただの幻


 敢えて言えば山下達郎の好きな、アメリカンポップスの雰囲気があり、でもあっけらかんとした蔭があり、というような。前向きに投げやり。後ろ向きに前向き。さよならだけが人生さ♪みたいな感じで。でも、そうだよなぁ、人生って、歳取る毎にそうだよなぁ、みたいな気分になってしまうのであります。




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COWBOY BEBOP BLUE (8/31)

COWBOY BEBOP BLUE
ビクターエンタテインメント VICL-60203

 このところ忙しくて、平日はとてもblogまでは手が回りません。通勤途中にCDは聞くけれど、書く暇も余裕も無いなぁ、という今日この頃。細かいとこまでフォローしてられないし。

 この数日、ずっと聞いてたのがこのCDであります。アニメのサントラ?と知らない人はそう思うでしょうが、まぁ、そう言わずに.....
 COWBOY BEBOP。もう10年前のアニメであります。実は、放送された当時全く見てません。放送が終わってから、知人に見せられた次第。手っ取り早く言うと、近未来、太陽系くらいには人類が拡かった世界での賞金稼ぎ・バウンティハンターの話。コメディアスかつシリアスかつ若干ヒューマニスティックというか。
 まぁ、本来地上波で放送するような、市場性のあるアニメではないですね。当時はまだそういう言葉は無かったか、少なくとも一般的では無かったけれど、萌え要素なんて皆無。メカニカルな格好良さもまぁ無い。にも拘らず、何故か一部で熱狂的な支持を受けて、アメリカ辺りでも未だに度々放送されるとか。

 まぁ、それはそれとして、このサントラがいいのです。このCOWBOY BEBOPのサントラ・アルバムは全部で3つ出ているのですが、音楽的に圧倒的に渋いのが、3つ目のこれ。元々タイトルの通り、モダンジャズ・タッチの音楽をベースに、音楽に非常な拘りを見せたシリーズではあるのですが、中でもシックな楽曲の多いこのアルバム、元のアニメに関係無くいいのです。
 勿論、そこはサントラですから、色々入ってますし、「ありゃ?」という感じの音楽も無いとは言いませんが、普通に聞けてしまうのです。如何にもな番組用に作りました的音楽みたいなのはありません。その辺が普通に聞ける理由でしょうか。
 あ、一曲だけ。Ave Maria と題して、19世紀のオペラ作曲家が書いたような曲があるのですが、これが何か変。後奏で寸詰まりになってるんですよね。これは、あまりにもそれらしくするとつまらないということか、はたまた狙ってそうしたのか。ちょっとね。まぁ、サントラに文句言っても仕方ないのであれなんですが....(笑)


 それにしても、もうちょっと日常に余裕が欲しいぞ......もう半月が山かなぁ。




ZONE

ZONE : N
SONY MUSIC RECORDS SRCL-5704

 J-POPと呼ばれる類いのものは、殆ど聞かないようで、実は耳に入って来るものはそう拒んでいるつもりはないのではあります。
 でも、基本的に、選択的に聞いているというのは殆ど無いので、年代的にいわゆる「同時代の人」を除けば、非常に薄いのです。とはいえ、ピンポイント的に入って来るものはあって、他人から見ると「何で?」と思われそうなものがツボに入ったりするのであります。ま、よくある話。

 だからって、とっとと解散しちゃった微妙なグループの曲を今更聞かなくてもいいだろう、みたいな話ではあるんですが....

 別にファンとかなんとかいうわけではないんですが、妙にイメージが残ってしまうんですね、この曲。別段歌が上手い訳ではないし(むしろ下手)、凄くいい曲だというわけでもないんだけど。ただ、歌詞が、非常に光景をイメージしやすいのと、その歌詞がよく分かる歌い方をしているのですね。言葉の切り方は結構不自然だけれど、一応「分かる」ので、かえって耳に残ったのでしょう。
 ああ、それと、歌い方。拙いんだけど、拙いなりに、ゆっくりと、ゆったりと、歌い継いでいくその行き方が、なんとなくいいのです。勿論そんな歌は幾らだってあるのではあるけれど、たまたま上手いこと色々噛み合って、すっぽりとツボにハマったのでしょうね。

 今更紹介するほどの歌詞ではないし、てか、書くとこっ恥ずかしくなるような歌詞だし(苦笑)、だから、敢えて書かないのですが、この季節になるとついつい思い出してしまうのです。耳に残っちゃったんですね。そういう曲は、もうどうしようもないので、適度に付き合って行くしかないのです。ちなみにCDはどこぞで中古で買ったやつ。それこそ100円くらいじゃなかったかしらん。栄枯盛衰の激しい世界です。
 思えば、例えば10年前、どんな曲が流行っていたか、もうみんなそうは覚えていないでしょう。その頃多感な頃を過ごしていた人だって、多くの歌を覚えていたとしても、全部は覚えてないでしょうし。そういう曲の中からごく一部だけが残っていって、聞き継がれ(歌い継がれ?)ていくのだろうけど、この曲はどうなのかな。解散しちゃうと、余程人気が無い限り、難しいんでしょうけど、内心、10年後も何処かに残ってるといいよね、などと思ってしまうのです。



ケルトのハープ音楽 (6/7)

My Heart Will Go On Zauber keltischer Harfenmusik
 Belfast Harp Orchestra, Sileas, etc.
 DECCA 4428238

 忙しくてまいってます。ちょっとたまらんなぁ、という今日この頃。今日も仕事中です。メリハリがあればともかく、もうちょっとこの状態は何とも......

 DECCAってことになってますが、まぁ、コンピレーションもののイージーリスニングですね。難しいものを聞く気力はありません。
 大体がタイトル曲なんて、タイタニックのアレでしょ。その他、ロンドンデリーの歌など、有名無名の民謡編曲、などなどを様々な奏者がハープで演奏していくのであります。ハープといっても、アイリッシュ・ハープもあれば、Celtic Electroharpなるもの、Wire-strung Harpなるものもありまして、どれがどれやら.....
 ま、あれですね、コンピレーションですから、仕方ないですね。

 一応、「民族音楽」という期待で聞いたのですが、これはたいしたことなかった、というのが正直な感想。それほど感銘を受けるようなものではない。まぁ、今時の「ケルト音楽」って、リズミックなの、ポップミュージック、イージーリスニング、と、大体そういう方向性になってますからね。あまりハードな期待をしても無理か......
 と言いながら、聞いてしまうのは、あんまり難しいこと考えたくない状態の身には、こういうのも悪くない、と思えるので。「癒し」なんて口が裂けても言いたくない、と日頃思っているけれど、こういう音楽もあれば聞くし、聞けばそれなりに心地よく感じてしまうのも事実なのであります。ううううむ(笑)





Luciano Pavarotti

Lciano Pavarotti : ti adoro
 DECCA 475 8390

 GW中のラ・フォル・ジュルネも終わってしまいました。
 今年のテーマはシューベルトだったので、期間中はシューベルト三昧。やはり堪りません、シューベルト。で、基本的に予習は嫌いだけど復習は嫌いじゃない(それも考えてみるとなんか変かも知れませんが)私としては、今日以降暫くシューベルト三昧、でも良かったのですが、さすがにちょっとシューベルト漬けでオペラ濃度が下がっていたので、連休前に届いたパヴァロッティのスタジオ録音BOXセットを開けてみたのでした。

 ......しかし、それでもって、よりによってこれかい(苦笑)

 ti adoro。2003年のアルバムで、パヴァロッティが現代イタリアのポップスを歌ったCDです。それ故に、発売時点は、これ、聞いてません。正直、このBOXに入ってなければ、聞かないと思います。
 で、聞いてみたんですが、うーん、微妙(苦笑)
 歌声は、確かにパヴァロッティだし、それはそれでいいんですけど、それだけでもねぇ。いい声を聞きたければ、他のアルバムを選ぶよ、と思う訳です。無理に現代イタリアポップス聞かなくても、というわけ。
 但し、最後に「カルーソー」が入ってます。パヴァロッティが亡くなった時に、ダルラの歌った「カルーソー」の話を書きましたが(という表現も問題で、あれはそもそもダルラが書いた曲)、このアレンジはちょっとポップス系に振り過ぎで、いまいち。
 ギター・ソロにジェフ・ベックが入っているのですが、これがまた微妙で、どうしてもギターを聞かせたがるのだけど、パヴァロッティの声と重ねるとエレキギターの音はどうしても安っぽく聞こえてしまう。使い方が悪いんですよね。普通にパヴァロッティに歌わせつつ、途中で間奏を入れて、そこで存分にアドリブさせれば全然違うと思うんですよ。もっとギターを泣かせて欲しいのです。

 まぁ、でも、パヴァロッティはパヴァロッティなのは変わらないし、これもたまにはいいかな、と。本当に、たまに、だけですが。このCD、次に聞くのはいつになるだろう......
 社会復帰用に、てなとこですね。




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