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C.P.E.バッハのクラヴィーア曲集(10/30)

C.P.E.BACH / SONATEN, RONDOS und FANTASIEN
 Gustav Leonhardt (Harpsichord, Fortepiano & Clavichord)
SEON/Sony Classical SB2K 61789


 い、忙しい........onz

 いやまぁ、コンサートとか結構行ったりしてるので、忙しいって言ってもそれほどじゃないんですが、やっぱり休日休めなかったり帰りがその日の内ってのが週に2日、とかいうと、ちょーーっとしんどいですねぇ。
 で、1週間も放置しておりました。

 忙しくても車には乗るので、それなりにいろいろ聞いたりしているのですが、聞くのとblogに書くのとは別問題。ま、それはそれとしても、もう少しまともな時間に更新したい.....

 C.P.E.バッハ。カール・フィリップ・エマニュエル。1714年生まれの1788年没。ヨハン・セバスチャンの次男にして、プロイセン王フリードリッヒ二世に仕えた音楽家であります。彼のものしたクラヴィーア教本は邦訳でも手に入ります(高いけど)。ヨハン・セバスチャンは、今では大バッハとして、知らぬ者は無いほどではありますが、同時代で受けた評価としては、むしろ息子達、カール・フィリップ・エマニュエルや、ヨハン・クリスチャンらの方が高かったと思われます。
 そのC.P.E.が遺したクラヴィーア曲を弾いた2枚組。レオンハルトは、御存知古楽演奏の雄。特に鍵盤楽器の演奏では数々の録音を残しています。ここでは、ハープシコード、つまりはチェンバロ、クラヴィコードとフォルテピアノを弾いています。チェンバロとフォルテピアノは各2種類の楽器を使い、曲によりそれぞれの音が楽しめるという趣向。

 C.P.E.は、時代的には、クラヴィーア曲で言えば丁度チェンバロやクラヴィコードからフォルテピアノへの過渡期に当たる時期の人です。彼が中年となりし頃、漸くモーツァルトが生まれます。ヨハン・セバスチャンが29歳の時の子供ですから、年齢的にはむしろ親父の方に近い。ただ、長生きしたので、亡くなるのはモーツァルトに先立つことわずか3年。音楽的には、モーツァルトやハイドンに繋がる時期であるのは勿論です。
 実際、ここに収録されている曲も、父ヨハン・セバスチャンのそれとはかなり趣が異なります。対位法を駆使したりとか、舞曲を組み合わせてのバロック風の組曲とか、そういう曲がありません。ロンド、ファンタジア、ソナタと題された曲が集められていますが、例えば同じファンタジア、幻想曲として知られる、モーツァルトの短調の幻想曲などに較べれば、モーツァルトがよほど自由闊達に曲を書いていたのだな、と分かります。というより、あれの方がかなり異形だということなんでしょうが。

 でも、だからこれらの曲がつまらないわけでもなくて。派手さは無く、さりとて後年の古典派のソナタのように形式の束縛感もまだそれほどではないという感じ。
 レオンハルトの演奏もいいですね。特にフォルテピアノの演奏が面白い。楽器のせいもあるのでしょうが、どことなく、叩いている感じが、ちょっと引っ掻いてる感じに近かったりして、チェンバロに通ずるものがあります。まぁ、フォルテピアノと言っても、大体1世紀くらいの間にかなりの変遷を経てきているでしょうから、色々あって当たり前なのですが。




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