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フィッシャー=ディースカウ シューベルト大全集第1巻 (9/30)

Franz Schubert : Lieder Volume 1
 Dietrich Fischer-Dieskau (bariton)
 Gerald Moore (piano)
 Deautsche Grammophon 437 215-2

 実は、金曜の夕方、頭痛でダウンしてしまいました。衆目の一致するところは「ストレスだねぇ......」。ええ、私もそう思います。土日も仕事、ってのもある程度は仕方ないんですが、それ以前にどうやっても処理が追っ付かず、納期遅れに貧すりゃ鈍する型のトラブルも相次いで問題山積。もう無理だってーの、本当に。
 問題は、衆目も一致する所なのに、抜本的対応策が全く取られないことであります。月曜日、仕事になるだろうか.......
 というわけでストレスの固まりと化しつつ、無理にも意地でコンサートに行ったりしているのであります。ま、それがリラックスする一つの方法でもあるので。

 一方家ではどうしているかというと、リラックス重視で、あんまり聞いていないんですけどね。で、こういう時は原点に返ろう.......というわけで、「原点」に返っています。シューベルトの歌曲。歌うはディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ。伴奏はジェラルド・ムーア。グラモフォンに入れた「全集」です。
 "Verdi" なのに原点がシューベルト?とか言われそうですが、実のところ私の原点は大本を辿ればシューベルト。それも歌曲の世界から入ったのであります。前にもカミングアウトした気はするけど。幾ら歳行ってから(高1くらい?)本格的に聞き始めたとは言え、異色っちゃぁ異色でしょうね。初めて買ったLPがハンス・ホッターの「冬の旅」ですから。

 このセットを最初に買ったのは、実はもう20年近く前。当時、フィッシャー=ディースカウによる全集が対訳付で出る、というので、わざわざ予約して買ったのでした。確かCD20枚くらいに対して4万円くらいの値付けで、それを大学生協で2割引くらいで買えたのかな。それでも3万2千円ですからね。でかい買い物です、学生にしては。

 それから10年近く後のこと。あるCDショップ、これは今でもあるのですが、改装(縮小)在庫処分、全点500円!てなセールがありまして、それに出掛けた所、この輸入盤があったのでした。聞けば、「全点」だから、9枚組でも500円。ええ、昔、清水の舞台から飛び降りるような思いで買ったこのセットの片割れが500円!実売でも1万5千円相当のものが輸入盤とはいえ500円!てか、これって殆どシューベルトとディースカウとムーアに対する冒涜では?!と、頭の中でぐるぐるぐるぐる回転している内に、つい出来心で確信犯的にバスケットに入れてしまったのでした.............

 このパッケージ、コンパクトだから持ち運びにも楽だし、いいんですよね。で、折角買った方じゃなくて500円の方を結構聞いてます(苦笑)
 このパッケージは、当時の輸入盤で全3パッケージになっていた内の一つめ。言わば「前半」で、D.546までの歌曲が入ってます。Vol.2に「後半」が、Vol.3に3大歌曲集が入っているという構成。
 1966年から68年までの録音ですが、今聞いてもそう音質に遜色は感じません。ディースカウの声が若々しい。
 この全集を聞く時は、実は殆ど「どの曲がどうで」なんて聞き方はしていません。適当に1枚抜いて、聞く。何が入っているか分からないし、詩も一生懸命追っかけはしません。かなり大雑把。でも、どれを聞いても、ディースカウの的確としか言い様の無い歌が聴けます。勿論、中にはつまらない曲もあります。バラードなど、結構退屈もします。でも、どれを聞いても結構某か楽しみがあるのです。
 今聞いているのは9枚め。このセットの中では最後期に当たります。割と知られていそうな曲では、実はD.905の「リュートに寄す」とか、D.544の「ガニュメデ」とかが入ってます。でも、全部で28曲あるから、大抵は「知らない」曲です。でも、実際聞いてみると、結構楽しめるんです。

 ディースカウの声は、確かに美声とは言えないのかもしれないけれど、発音は分かり易いし、それが為か、音楽としても、明快で、すっと入って来るんですね。ああ、こういうのが「分かる」ってことなのかな、と思います。歌曲で歌詞が分からなくて分かったと言えるのか、と問われれば、そういう分かり方もある、と答えたくなる。そんな録音です。
 こんなでリラックスと言えるのか?うーん、まぁ、でも、確かに何処かでホッとするのは確かなんですよね。音楽でホッとするというのもあるけど、それ以上に、自分が依って来たる所を再発見する、みたいな所はあるのかも知れません。ま、その辺は人それぞれだから。



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