スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ベルリン響のブラームス4番(3/24)

J.ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 op.98
ハイドンの主題による変奏曲 op.56a

 ベルリン交響楽団
 ギュンター・ヘルビッヒ(conduct)
徳間ジャパンコミュニケーションズ/Deutsche Schallplatten TKCC-15233

 昔、東ドイツという国がありました。なんて言って「分かってるよんなこと」とさらりと言えるのは30以上の人。今28くらいだと、ベルリンの壁が崩れた時はまだ小学生ですからね。冷戦も良く知らん、という世代ですよ。
 ドイツ・シャルプラッテン。旧東独のレーベルです。旧ソ連のメロディアの東独版みたいなもんですが、録音品質は大したものです。1990年代後半から、クラシックの売り上げも苦しくなった徳間ジャパンは「ドイツ・シャルプラッテンの録音叩き売り」という、当時としては暴挙、さりながら後から見ればスーパー廉価盤の先駆けにして大英断、というシリーズを展開しました。これはその一枚。安かろう悪かろうじゃないんですよ。

 ベルリン交響楽団は今でもある筈ですが、今のレベルはどうなんだろう?東独時代は、ベルリン・フィルと張り合う東独ベルリンを代表するオーケストラだったわけです。ギュンター・ヘルビッヒはこのオーケストラの主席指揮者だった由。
 非常にすっきりした、整った演奏ですね。私はこの曲に関してはあまりいろいろ芸を見せなくても十分面白い筈だと思っているのですが、この演奏は外連味もなく、まぁ安心して聞けます。変なことしない分好感は持てます。ああそうだよな、こういう曲だよな.....って感じでしょうか。これを実演で聴くと、物足りない、とか感じるのかな?それとも、旧東独代表の名に恥じず(ってホントの代表はライプツィヒ・ゲヴァントハウスとかドレスデン・シュターツカペレじゃないかという気もしますが)、迫力満点の音楽を聞かせてくれたりするのか?まぁ、これはCD。CDとしてはいい出来です。ああ、録音もほどほどにいいし。

 面白いなぁ、と思うのは、「なるほど...」と感じる場面が多いこと。例えば第1楽章、これがソナタ形式であることは知識として知っていれば知っているし、ソナタ形式であれば最初の提示部が後で反復されるだろうことも知っていれば知っている。それでも、提示部が反復される時、この演奏だと感覚的に「ああなるほど、ここで繰り返したいんだろうな」と感じるのですね。音楽的に、構成的に、そうだろうなと「思う」、というのはなんでしょうね。私個人の極めて私的なツボにはまってるのかな?
 あ、これ、私が一番大好きな第4楽章のパッサカリアも面白いです。分析的ってわけでもないのに、感覚的に「分かる」というか「思う」。普通に聞いたら平凡なのかも知れませんが。そういや、これ、時々しか聞かないんですよね。今回も1年以上聞いてなかったし。ある程度聴くと満足しちゃうのかな.............




スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

verdi

Author:verdi
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2ブックマーク
FC2カウンター
118,000アクセスくらい+
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。