A Song for You (4/12)

A Song for You - from an album "A Song For You"
 Carpenters
A&M Records 82839 3511 2


 A Song for You を聞いて初めて「おお!」と思ったのは、オリジナルのレオン・ラッセルではなくて、綾戸智絵のCDでであります。Live!という2枚組みのCDがありまして、このアルバムのことはいずれ書くこともありましょうが、まぁ、ここで歌われる A Song for Youがとってもとっても印象的なのです。

 で、改めて聞き直したのですが、でも、レオン・ラッセルのって見つからなかったんですよね。というより、「Song for You といえばカーペンターズ」「ああ、そうだよね」くらいにあっさり流れて、カーペンターズの方を探しに行ったわけです。確かに、綾戸智絵のを聞いた時も、瞬時に「あれ?"こういう"曲だっけ?」と思ったのですが、その"こういう"って、やっぱりカーペンターズのイメージと違う、だったと思うんですね。意識してないなりにどっかで記憶してたのかなと。

 A Song for You。いい曲です。カーペンターズにやらせると、そこはかとなくだけれど絶対にそこにある孤独感、てな感じでして。詞が印象的ですが、あまり書くと色々問題になるので。でもまぁ、「おお!」と思わされた一節がこれ。
 I love you for my life, you are a friend of mine.
 改めてこの曲を見返した時、この "a friend of mine" という言い回しにいたく印象付けられまして。暫く後、イングランドに行った時、向こうの英語の先生に「この言い回しは、例えば "my friend" とだけ言うのに比べて特別なニュアンスが何かあるのか?」とちょっと勢い込んで尋ねたところ、「何?カーペンターズ?お前そんなものも聞くのか。いや、別に。普通じゃない?歌だから、シラブル上都合が良かったんじゃないか?それより先週のコヴェントガーデンはどうだった?」とあっさり返されてしまいました。いい先生だったんですけどね。オペラ好きの.....
 閑話休題。
 カレン・カーペンターズの声は、ちょっとこの曲を十分には消化するには幼い、というか、明る過ぎる感じもあるけれど、逆に言うと、それだから救いがあるのかも知れません。いずれにせよ、彼女が歌う時、"ten thousand peopleが見守る前で..."という節もなかなかに説得力のあるフレーズとして生きてきます。
 いや、それ以上に印象的なのが、カレンの歌に続いて静かに入ってくるサックスのまぁ綺麗なこと!いわゆる「名演」とかいうのではなくて、ああ、サックスって、管楽器って、こんな風に人の声で言い切れないことを歌えるんだったねぇ、と、改めて思ったりするのであります。
 Bob Messenger という人。一度ぐぐってみたことがありますが、どうもカーペンターズのCD絡みでしか見掛けないお名前です。

 「私は今、この歌をあなたの為に歌っているのよ...................私の人生でずっとあなたを愛しているわ。あなたは私の友達なんだもの...........そして、私の人生が尽きる時には想い出して。私達が一緒だった時を.......」 やばいかな?まぁ、いいか。どうもこういう歌には弱いです。

 まぁ、ツボにはまる時ってのは、こんなもんなのかも知れません。
 このアルバム、この後にすぐ皆様御存知トップ・オブ・ザ・ワールドが入ってるのですが、このA Song for You だけ聞いてやめてしまうことが多いです。時々、引っ張り出して聞きたくなります。





AUTHOR: preludio DATE: 04/15/2006 01:17:43 こんばんは!
A SONG FOR YOUと言えば、レオンラッセルだけだと思ってました。
聞くたびに、あのしゃがれ声のシャウトに揺すぶられて、
ハートが揺れ動きます。
カーペンターズが唄っていたのですね。
そーいえば聞いたことがあるような。。。
良い曲ですよね。
心の奥底に迫ってくる、素晴らしい曲だと思います。

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