モーツァルトのディヴェルティメントK.136-138 (6/5)

モーツァルト:ディヴェルティメント K.136~138, 251
 アムステルダム・バロック管弦楽団
 トン・コープマン(conduct)
ERATO/ワーナーミュージック WPCS-11109

 トン・コープマンと言えば、古楽器演奏の第一人者みたいな人の一人です。
 これは1989年の録音。ライナーノートに、初発売当時のものが転載されていますが、まぁ大真面目なのは確かで一生懸命解説してらっしゃいますが、今となってはむしろオーソドックスと言われてしまう演奏かも知れません。聞いてる方はそんなことどーだっていいし~♪な人だし(苦笑)

 とはいえ、少しは的を射たコメントも載っております。曰く、グダグダ....「若々しいディヴェルティメント集だ」(このあとまたグダグダ.....) ここだけ言えばすっきりさっぱりカッコいいのに(苦笑)

 そう、この演奏、確かに若々しいというか、清冽な感じであります。なんでも、最初のK136~138の3曲は、もともとディヴェルティメントと言いながら、実は弦楽四重奏くらいの編成で演奏されてたらしいのだそうで。ただまぁディヴェルティメントってなってるし、確信は無いし、みたいな感じでこういう分類に取り敢えず入れられたとか。
 講釈師、見てきたようになんとやら、というやつですが(苦笑)
 でもまぁ、確かに聞けばなるほどと頷けるようなものではあります。さすがにここでは4重奏ではなさそうですが、室内楽と言う方がしっくりくるような演奏です。多分、いいとこ1パート二人くらいでは?それで音が痩せてるかというとそんなことなくて、楽器の音色もそれぞれの響き交わす様も楽しめるという。
 実は、ザルツブルク交響曲という異名も持つんですけどね。全て3楽章構成のこの3曲、それぞれに曲想も違って、聴いていて飽きません。

 カップリング?のK.251のディヴェルティメントは、6楽章構成のそれらしい曲ですが、これもいいですね。とにかくCD全編に渡って気持ちいい音楽が続きます。
 先にも書いた通り、今となっては驚くほどのことも無い演奏ですが、清潔感のあるさっぱりした演奏で、病的な強迫感もない、好感の持てる演奏です。これで、今となっては1枚千円なんですから、申し訳ないというかなんというか......





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