スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャン=イブ・ティボーデ、エヴァンスを弾く(7/9)

DAYDREAMS Reflections on Bill Evans and Duke Ellington
 Jean-Yves Thibaudet (piano)
DECCA 470 970-2

 滅茶苦茶暑いわけではないんですけどね。やる気が出ません(爆)暑いのいやや....
 というわけで殆ど1週間ぶり。どうもどうも(^^;

 このCD,実はティボーデの2つのアルバムをコンピレートした2枚組です。エヴァンスの方はオリジナルは1997年。エヴァンスのは出た時に早速聞いたので、実は今更なんですけどね。

 クラシックの人がジャズをやると、ジャズにならなくて変、というのが時々あります。なんなんでしょうね、あれは。いわゆるブルース進行がどうしてもしっくりこないんでしょうか。グルダのジャズとか、幾つか聞いたことがありますが、あまり面白いとは思わないんですよね。即興で出てくる音楽がブルースじゃないとか、リズムがベタだとか。
 ジャズ、少なくともモダンジャズと呼ばれるあたりまでっていうのは、リズムとか語法とかで、一種の手癖で出来上がってる音楽という面がありますから、そういうのがしっかりしてないとダメなんですね。

 で、ジャン=イブ・ティボーデ。フランス物を得意とするピアニストがエヴァンスを弾いた!てなもんで。元々エヴァンスの音楽は、ドビュッシーあたりを思わせる透明感があるので、そう違和感があるわけではないんですが、それにしてもやっぱりエヴァンスの音楽はジャズです。一応クラシカルなピアニスト、ティボーデはどうエヴァンスを弾いたか?
 その答えは、まぁある意味模範解答。簡単に言えばジャズをやらなかったんですね。エヴァンスの曲、正しくはエヴァンスの愛奏曲をあくまでクラシック音楽の延長線で弾いた。無理にジャズにしないで、綺麗な音楽を紡いだわけです。これはこれで多分正解なんでしょう。いわゆるムード音楽とはちょっと違います。
 ただし、その語法はあくまでティボーデの得意なフランス音楽系のもので、ジャズ系の味付けを少し施して、という感じで。綺麗に綺麗に、繊細な音楽を紡いでいきます。でも、それ以上の何かが、なぁ。確かにいいんですけどね。でも、これは、なんだろうなぁ...............ピアノ音楽、なんでしょうね。
 飽きるんですよね。端的に言うと。エヴァンスは好きだし、こういうの嫌いじゃないし、綺麗だし。でも、ねぇ。エヴァンスのアルバムは沢山聴いたし、何度も聴いたし、ある意味飽きてはいるけど、「次」にエヴァンスを聴く時はいつも必ず「ああ、あれ、もう一度聴きたいな」と思って聴くわけです。これは、ああそういやそういうのもあったよね、じゃぁちょっと聴いてみっか、てなノリかなと。そういう風に、気楽に綺麗な音楽を聴けるというのもそれはそれで有り難いんですけどね。





スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

verdi

Author:verdi
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2ブックマーク
FC2カウンター
118,000アクセスくらい+
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。