モーツァルト「レクイエム」7/22

W.A.モーツァルト ミサ曲ハ長調K.317 "戴冠式ミサ" / レクイエム ニ短調 K.626
 ウィーン少年合唱団 他
 ウィーン宮廷音楽教会管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団員 他
 ハンス・ギレスベルガー(conduct)
RCA/BMGファンハウス TWCL-2027

 チェコの団体が来日して、あちこちで「モーツァルトはサリエリに毒殺された」という俗説を元にしたオペラを上演して回ってるようです。っていうと酷な言い方になりますが、これは別にトンデモなことをやってるわけではないので、リムスキー=コルサコフに「モーツァルトとサリエリ」というオペラがあるのです。ちなみに原作はプーシキン。
 まぁ、映画「アマデウス」みたいな展開も含めて、そうした事実は実際には無い、というのが結論のようですが、この説は割と人気があるようです。しかし、この説に関してそういえばあまり議論になってないような気がする一点があります。
 それは、「何故そんなに毒殺説に人気があるのか?」ということ。

 モーツァルトの死に関しては確かにあまり明らかではない部分が多いですし、若くして死んだのも確か。ですが、それを言うなら、シューベルトだってあまりはっきりしないし、若さではモーツァルトを上回る。でも、毒殺説というか謀殺説は出ません。フリーメイソンに関わっていたとか、一応相応の社会的立場もあったというのもあるとは思うのですが、それにしても、冷静に考えると、こんなに色々説が出るのは珍しいのでは。強いて言えば、チャイコフスキーくらいですかね、色々言われてるのは。
 なんで、モーツァルトに関しては、謀殺説に惹かれる人が多いのか?映画の影響はあるにせよ。

 こっからは個人的見解になりますが、恐らく理由の一つは「天才だから」なんでしょうね。
 「天才」モーツァルトが生を全う出来ずに死んでいったなどということは受け容れられない!と思う人が多いのかな、と思うのです。自分などは割と冷淡で、事実死んじゃったんだからしょうがないじゃん、てな感じなのですが、世の中、それじゃなんとなく納得出来ない人がいるんじゃないかしらん。別に、それが積極的に謀殺説を流布させているわけじゃなくて、そういうものが潜在的にあって、それが謀殺説みたいなのを受け容れる素地を作ってる一因なんじゃないかな、と思うわけです。

 「レクイエム」も、映画の演出もあっていろいろな見方をされてますが、あまりいろいろな見方をするのも、ちょっと。よく、モーツァルトは死を予感していたかのような、てなことを言うけれど、生きてる内に、そうそう「自分はもうすぐ死ぬんだ~」って考える人も、そうは多くはないと思うんですけどね。今なら、「余命あとどれだけですね」みたいなのはあるけど。
 とまぁ、あまり思い入れずに聞いてみるほうがいいかなぁ、とか思ったりするわけです。





AUTHOR: preludio DATE: 08/02/2006 05:37:19 わたしもモーツァルトの死に関しては、
あんまり興味がないですね。
病死だろうが毒殺だろうが、関係ないですよね。
同じ時代に生きた人なら、ゴシップとして興味が湧くかもしれませんけどぉ。
早く死んじゃったけど、700曲近くの曲を残してくれたんだから、
いいぢゃん!って思ったりしますぅ。
老成したモーツァルトの曲が聴きたかった。。。そういうファンも多いのかもしれませんね。
もうちょっと生きていて欲しかった。そんなファンの声の表れなのでせうか。。。
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