スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山下洋輔/目をみはるキャンバス

山下洋輔/目をみはるキャンバス
 Yousuke Yamashita New York Trio
(Yousuke Yamashita (piano), Cecil McBee (bass), Pheeroan akLaff (drums))
 Ravi Coltrane (tenor and soprano sax)
Verve/ポリドール POCJ-1360

 最近何かと忙しくて、なかなかblogに書き込むまでに至りません。実は結構生に行っているので、そのせいもあるんですけどね。
1996年の録音ですから、もう10年前のものです。どうでもいいけど当時の旬の話でしかないライナーノートがつまらないなぁ......どのみち当時でもつまらなかったと思うけど。

 山下洋輔。この夏、ビッグバンドとの共演ライブで久々に聞きました。いやぁ、柔らかくなっちゃって....というのは、15年位前のイメージを未だにこちらが持ってるからなんだと思います。既にこのCDでラジカルさはやや影を潜めています。ピアノの切れ味はいいんですけど、怖いまではいかないかなぁ。
 で、この録音のもう一つの特徴は、ゲストにテナー/ソプラノ・サックスとしてラヴィ・コルトレーンを迎えていること。名前の通り、ジョン・コルトレーンの息子だそうです。次男だとか。

 まぁ、正直、それほど凄い演奏、とはいかないですね。充実した内容ではあります。ただ、狂気が宿るような演奏ではない。ライナーノート氏は一曲目の「鳥の歌」、カタロニア民謡でカザルスが愛奏したので知られる曲、をひいて、なんかいろいろ書いてますが、あれは正直言ってカザルスだから意味があるので。
 そういう意味では、他の曲の方がむしろ面白いかな。4曲目にラヴェルのボレロを入れてますが、これなんか割に面白いですね。妙な精神性みたいな話にならない分、かえって楽しいです。いや、楽しいというのとはちょっと違うかな?

 音楽には、時に、TPOを選ぶものがあります。そんな深刻な話じゃないんですが、これは朝には合わないだろう、とか、これは夜向きじゃないなー、とか。車に合うとか合わないとかいうのもありますし。
 で、この録音、車の中で朝聞いたのですが、合わなかったですねぇ。朝向きではない。特に最初の「鳥の歌」が全然朝向きじゃない。全般に、夜向きの音楽です。ブルーサイドと言うかダークサイドを抱えた音楽。そんな感じです。夜聞くといいですよ。
 面白いとはちと違うか?てのはまぁそういう面も無きにしも非ず。面白いというより、夜聞いていてつい耳を傾けたくなる要素を持った演奏でしょうか。後半、A・C・ジョビンの曲を弾いてますが、なかなかいいんじゃないかな。あっけらかん、という感じでもないし。





スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

verdi

Author:verdi
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2ブックマーク
FC2カウンター
118,000アクセスくらい+
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。