スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アバド指揮・ランスへの旅 (11/5)

G.ロッシーニ 「ランスへの旅」
 チェチリア・ガズディア、レッラ・クベッリ、カーティア・リッチャレッリ(soprano)
 ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ(mazzo-soprano)
 エドアルド・ヒメネス、フランシスコ・アライサ、ウィリアム・マッテウッツィ(tenor)
 サミュエル・レイミー、レオ・ヌッチ(bariton)
 ルッジェロ・ライモンディ、エンツォ・ダーラ(bass)
 ヨーロッパ室内管弦楽団
 クラウディオ・アバド(conduct) 他
Deutsche Grammophon/ポリドール POCG-2655/6

 どーでもいいんですが、日本のユニバーサル・クラシックスでは、オンラインのカタログでこの録音を見つけられませんでした。でも、店頭では売ってるんですよ....................一時期、日本のレコード会社なんて要らない、とか言われてましたが(今でも?)、日本盤の存在意義を唱えるなら、カタログくらい面倒でも万全にして欲しいと思います。だって、更新する人件費以外はさしたる費用じゃないんだから。だから上記のリンクは本国のDGのサイトであります。

 ランスへの旅。二週間前、藤原歌劇団の「ランスへの旅」の公演を観てきました。そのことは別blogに色々書きましたが、書きながら聞いていたのがこのCD。
 前にルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニのことを書いた時、ちらとこの録音についても言及しましたが。やっぱり、改めて聞いても面白いです。

 まずは見よかの綺羅星の如き面々を!1984年の録音ですが、当時考えられる最良の面々を集めたと言っていいのでは。テノールの最後にウィリアム・マッテウッツィの名があるのは、どうしようもない端役で出ていたので。そう、まだ無名だったのです。
 主役とも言うべきコリンナはチェチリア・ガズディア。当時は上等のロッシーニ歌いのソプラノの一人だったんですね。私が彼女を知るようになったのは後年、むしろ椿姫などの歌い手として、ですから、その後重い役をやるようになり.....ってところでしょうか。ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニの他にも、レッラ・クベッリ、フランシスコ・アライザといった名前も見えます。今でも現役でぶいぶい言わせてるのは.........レオ・ヌッチ.....はあまりぶいぶい言わせてないなぁ...........................実はライモンディだったりする(笑)あと、レイミーかな。
 で、大味ののど自慢になってるかというととんでもない。アバドの指揮もいいのでしょうが、豪華なりにアンサンブルがあって、決して大味ではない。程よく締まった感じの演奏です。勿論、近年のペーザロあたりで上演される、若手歌手らによるアンサンブル重視の上演からすると違った趣でしょうが、これもまた元祖ペーザロ上演版。聞けば決して大きくないペーザロのホールを前提にしたタイトな感じがあります。
 私が生まれる前ですが(^Q^)/、「トランジスタ・グラマー」てな言葉があったそうです。そんな感じ?豊穣だけど、切れ味があって締めるとこは締めてるというような。

 まぁ、そうは言っても、やはり歌手を聞いてしまうのであります。最後の諸国お国自慢なんか凄いですからね。エンツォ・ダーラからヴァレンティーニ・テッラーニ(;-;)、アライサと続き(アライサええぞぉ)、ヌッチは置くとして、レイミーのブリティッシュらしからぬ英国国家を経て、クベッリとヒメネスのリリカルなデュエットに続く、リッチャレッリとライモンディの曲はリリカルなのにヴォリュームのある二重唱(これはロッシーニ一流の遊びでしょうか)、そしてガズディアのミニ・カンタータ。
 げっぷ。ご馳走様。
 やはり、なんだかんだ言ってもこの録音はそんな風に聞くのがいいような気がしますね。




スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

verdi

Author:verdi
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2ブックマーク
FC2カウンター
118,000アクセスくらい+
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。