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ノリントン指揮ベートーヴェン「運命」&「田園」 (12/15)

L. v. Beethoven Symphony #5 C minor op.67 / #6 F major op.68 "Pastoral"
 The London Classical Players
 Roger Norrington (conduct)
Virgin Classics 7243 5 62489 2 2

 またDoblogの「仕様」とやらでデータが吹っ飛びました。もういや。大体が、無料なのはいいけれど、システムの堅牢性が無いのなら、余計な機能をつけるよりもやるべきことは沢山ある筈なのですがね。まぁ、もともとインターネットというのは、信頼性の低いシステムであることでよしとして、結果便利になってる面があるので、当然といえば当然なんですが。
 でも、一応公に開かれたサービスにしては、データの失われる率が高すぎるよ?もう少しサービス絞って、その分サーバに投資しようよ......でないと、本体のやってる本業のサービスの堅牢性自体疑われますよ。

 なのでやさぐれて本来書いていたのとは違う話を。

 最近、劇場なんかでの会話を小耳に挟んでは「あれ?」と思わされることが時々あります。例えば、コロラトューラが普通歌う役だけど、今日の人は全然声が転がらないねぇ、コロラトューラじゃないんだな、と思って聞いていると、「今日のソプラノ、いいコロラトューラだねぇ」とかいう会話が聞こえてきたり。
 そうかと思うと、グールドの話をCD屋でしているんだけど、「凄いファンなんです!」とか言う割には、怪しげレーベルから出ているゴールドベルク変奏曲までよく知ってるけど、正規録音のバッハは聞いたこと無いのがある、とか、グリーグの録音があるのは知らなかった、とか。

 情報の氾濫、というやつなんでしょうね。確かに、自分がクラシックを聞き始めた頃は、CDは出ていたけれど、たとえば「ルチア」なら、入手可能な録音の数は正直限りがあった。だから、大抵「聞いておくべきもの」は粗方聞けたわけです。
 今は、そうはいかない。ありとあらゆる録音を聞こうとすると破綻するのが目に見えているくらい録音があるから、逆選別を働かせるしかない。つまり、選んで聞くのではなくて、たまたま目に入ったものを選ばれたものとして扱っていく。それはどんなことについても言える傾向で、どうも一見するととても不毛に感じられるのだけど、恐らくはそうは言っていられないくらいの事情があるのだろうと思います。自分がたまたま(と敢えて言いますが)聞いたものが、世界の中で取るに足らない one of them であると思いながらやっていくには、あまりにも世界は広くなり過ぎたのでしょう。

 言い換えると、そういう状況に陥る前に、取り敢えず基点のようなものがあるような気がする - そういう気を持てた - というのは、幸運だったんでしょうね。
 それとも、そんなこととは別に、それぞれの時の基点というものが出来ていって、良かれ悪しかれそういうその時の基点に基づいて流行も決まっていくし、それぞれの音楽もマッピングされて行くのかも知れません。「そんな他人の感じ方なんてどうでもいいじゃないか」というには、音楽というのは、特にクラシック音楽というのは、否応無しにその辺の感じ方に関して共有、というか情報交換せざるを得ないものなのではないかなと思うのです。

 例えばこのノリントンのベートーヴェン、明らかに「変」なんですね。その「変」さは、でも、例えばジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管の演奏などと類似の「変」さでもあるし、それは例えばかつてのアバド指揮ベルリン・フィルの演奏とも通ずるところのある「変」であるわけで。
 だから、こういう演奏が人によってはそもそも基点になっていくのかもしれない。てなことを思うのです。私には............やっぱり基点にはならないんですけどね。




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