BACH全集リュート=ハープシコードの音楽

Works for Lute-harpsichord
BWV999, 921/1121, 998, 996, 908, 907, 823, 997

 Robert Hill (lute-harpsichord)
b.m.s. (Haenssler) MM4207-2 : MM4142-2


 この正月は例によって旅行に行っていました。ので、最近の初売りの類には間に合わない生活なのです。ホントは安売りとか福袋とか好きなんだけど。
 で、某CD屋のセールに行ったら、珍しいものを格安で売っていたので買ってきました。J.S.BACH大全集。2000年のバッハ没後250年を記念して、幾つかのレーベルがこの種のシリーズを出したのですが、その種のものの一つ。全171枚に解説がCD-ROM2枚に入っていて、かなりコンパクトに納められた一品。約1万円でしたので、1枚あたり単価59円弱。これはかなり安い。
 レーベルは、BMS、Bohemian Music Service というところ。実は、Haenssler音源なのです。ヘルムート・リリング指揮のバッハ・コレギウム・シュトゥットガルトなどによるカンタータの演奏が目玉の全集であります(^0^)/~~~
 でも、このレーベル、なんか怪しげなんだよなぁ.....でも、確かに "Licensed under permission" って書いてあるしなぁ......ここまでご丁寧にはやらないだろうし.....大丈夫かな?

 そこで、突然ですが、2007年特別企画。バッハには全然関係ない年ではありますが、今年はこの全集から気紛れにぽつぽつ拾って、目指せ全巻聴取!なのであります。あ、でも、多分全部聞かないし、blogに載せるのはまぁ気が向いた奴だけってことで。

 というわけで第1回の今回は何を聞いているかと言うと、リュート=ハープシコード、Lautenklavierの為の音楽なのであります。
 いや、実のところ、これ、本当のところはどうもよく分からないらしいのですね。そもそも、このリュート=ハープシコードなるものをJ.S.バッハが所有していたらしい、という記録はあるらしいのですが、現物が伝わっていない。バッハ自身の楽器のみならず、そういう楽器が無い。文献では、要はハープシコードに、リュート用のガット弦を張ってあったのは確からしいのだけど、如何せん詳しいことははっきりしないみたいです。
 で、演奏されている曲も、一般にはリュート曲とされているものなど。つまり、「これがリュート=ハープシコードの音楽だ」とはっきりしているものが無い。
 では、この録音ではどうしているかというと、楽器は、どうやらこの演奏家の血縁らしい人が作成した、ハープシコードの筐体にリュート弦を張って作った楽器を使っている。演奏曲目も、リュートや鍵盤楽器の曲と目されているものから、検討の結果、「これなんじゃないかな?」という曲を演奏しているようです。
 ........又何やら怪しげな(苦笑)

 で、実際の音楽はどうかというと、なかなか面白いです。
 録音レベルが随分大きめだと思うのですが、確かに響きはリュートのよう。でも、音の爪弾かれ方が確かにチェンバロ風の硬い感じ。リュートとはちょっと違う。むしろ、ゆったりした感じのチェンバロ、というところでしょうか。それと、やはり複雑な音の動きを綺麗に、余裕を持って追えています。
 演奏の良し悪しがどうこう、というところまでは、ちょっとよく分かりません。
 悪くないですね。寝入るのに聞くにはちょっと音がはっきりし過ぎですが、たまに引っ張り出して聞くのにいいかも知れません。

 あと170枚........(笑)



スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

verdi

Author:verdi
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2ブックマーク
FC2カウンター
118,000アクセスくらい+
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード