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エリー・ネイのベートーヴェン:その2 (1/12)

Elly Ney spielt Beethoven
Sonate Nr.27 e-moll op.90 / Sonate Nr.32 c-moll op.111 / Sonate Nr.21 C-Dur op.53 "Waldstein"

 Elly Ney (piano)
Bayer Records BR 200048 CD


 なんか最近怪しげな録音ばかり取り上げてるような気がします.........いいのかしら。

 エリー・ネイの話は、年末に一度書きました。あれは晩年の録音ですが、こちらは1951年から52年にかけての録音。御ン歳69歳。実は、今回取り上げようと思ってよくよくライナーを読んだら、「コンサートの為の練習を私的に録音されたもの」なんだそうです。旦那さんの親族(実の子孫かどうかは不明)が個人的に所蔵していたものをCD化したらしい。
 えええええ!練習なの?これ?というくらいにきちんとした演奏です。やり直しなんて全くありません。そう言われてみれば、熱気があまり感じられないかな、というような気がするかも知れない位のこと。通常の「レコーディング」じゃなかったんだ.......という感じです。

 お客がいないからなのかも知れませんが、ここでの録音には、それほど外連味は感じられません。多少のミスや揺らぎはやはりありますが、やはり端正な(ああ、そう、端整というより端正、ですねぇ)演奏が基本です。
 ここで演奏しているのは、ベートーヴェンのソナタ3曲。第27番・op.90、第32番・op.111、第21番・op.53"ワルトシュタイン"。なかなかな曲目です。確かop.111を目当てにしたような覚えがありますが、なかなかよい演奏です。この曲も扱いが難しくて、ピアニストとしてはついいろいろやってみたくなる曲のようですが、ネイの演奏は至ってオーソドックス。変奏曲のアリエッタも見事。これはもうちょっと録音が良かったら.....とつい思ってしまうところです。過剰にまでは至らない、見事なカンタービレ。
 後の二曲も結構なもので。まぁ、ワルトシュタインの冒頭はちょっとしんどそうですけどね。個人的にはop.111で十分満足です。

 Bayer Recordというレーベルの DACAPO というシリーズの1枚です。このレーベル、プロデューサーであるBayerさんのレーベルのようで、こういうマイナーなレーベルが結構あるものなのですね。



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