バッハ全集 : ヴァイオリンと通奏低音の為の作品 BWV1023, 他 (2/3)

J.S.Bach : Works for Violin & Basso continuo/keyboard
BWV 1019a, 1021,1023,1025,1026

 Georg Egger (violin)
 Ekkehard Weber (viola da Gamba)
 Boris Kleiner (Cembalo, Fortepiano)
b.m.s (Haenssler) MM4210-2 : MM4156-2


 こんにちは。チケット争奪戦に敗退するまでもなく、思いっきり寝過ごしたVerdiであります。いやぁよく寝た(^O^)/♪<やけくそ ま、「取れればラッキー」の方はともかく、是非にも取りたかった方は取れたからいいんだけども。

 さて、久々のバッハ全集であります。カンタータから一時撤退、器楽曲を聞いていますが、今回も自分としてはあまり聞いたことが無い曲を。
 バッハの、ヴァイオリンの為の作品と言えば、無伴奏ソナタとパルティータや協奏曲がありますが、伴奏付きの曲もあります。その中には、ヴァイオリンに通奏低音付きの作品と言うのがあります。思えば、器楽曲で通奏低音を付けるというのは、バロック期にはよく使われたスタイルで、バッハでも協奏曲などでは通奏低音を置くケースが殆どです。ものの本によると、バッハの、チェンバロとヴァイオリンの為のソナタは、こうした通奏低音付きのソナタという古いスタイルから、いわゆる二重奏のソナタへ移行する始まりになっているとかなんとか.........はぁ、さようで。

 まぁ、それはそうなんでしょうが、で、そう考えれば、この種の作品はいわば「時代遅れ」なんでしょうけれど、でも実際聞いてみると、この「通奏低音つき」、ここではヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロが伴奏しているのですが、非常に豊かな音楽なのですね。
 確かに、バッハと言えば、無伴奏ソナタとパルティータの突き詰めたような厳しさすら感じさせる音楽があって、高く評価されています。私も無伴奏チェロ組曲は大好き。でも一方で、時代遅れかもしれないけれど、この通奏低音つき、実質的には三重奏になるこの曲集、とても気持ちいいのですね。正直、「無伴奏」は名曲で、クレーメルのような名演も多いけれど、ヴァイオリン一本で全てをやろうとするので、その分技巧的に大変な部分が少なからずあります。勿論それが魅力になっている面もあるのだけど。でも、一本で二役、三役をこなすのもいいけど、そりゃぁ楽器が2つ、3つとある方が、音楽的には無理が無い、という考え方もあるのかな、と。

 まぁそんなわけで、なかなか聞き応えのある曲が揃っています。最初、ホ短調のソナタというのを三重奏で演奏していますが、これが冒頭は無伴奏を思わせるような音楽から、よりメロディアスなソナタ部に移行すると、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロが現れる。途端に、音楽の表情が膨らんでいくのですね。まるで、花が咲き零れるよう。短調なのに(笑)
 もう一つ、中盤に置かれている「トリオ」とされている曲。ここではチェンバロに代わってフォルテピアノが演奏されていますが(時期的にはおかしくないけどバッハのイメージとは少し違いますかね)、これもいいです。




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