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モーツァルトのディヴェルティメント(7/23)

モーツァルト:ディヴェルティメント(K.136,137,138)、アダージョとフーガ K.546
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ヘルベルト・ブロムシュテト(指揮)
ドイツ・シャルプラッテン/徳間ジャパン TKCC-15267

 1996,7年録音といいながら、割と古いスタイルの演奏です。現代オーケストラが普通にやってる演奏。決して「録音がいい」というのでもないですし。でも、やっぱりモーツァルトはこういうのいいですよ。
 なぜか古楽器の信奉者達は「歴史的に正しい演奏」というのを口にするのだけれど、あの種の御高説を聞くたび、一時期流行った "PC" というやつを思い出します。Politically Correct、政治的に正しい、というやつ。いや、PCに関して言えば、あの基本思想は分からなくはないし、そうであるべきなのだけれど、あれが意地の悪い笑いのネタにされてしまったのは、つまるところ、その主張が徹頭徹尾「根本的なものの考え方」ではなく、「正しい表現」に終始しているようにしか見えなかったことにあるのだと思います。
 Firemanは女性蔑視だからFirepersonであるべきだ、というのは、やはり問題を戯画化して矮小化することに役立ってしまっていたのだと思うのですが、それを大真面目に語ってしまう、一見広そうでその実救い難い視野狭窄こそ問題なのでは。
 あれと共通するものを感じます。正しくたってつまらなきゃ仕方ないし、不適切でも面白いのがいいのだし。「正しいから面白いんだ」とか真顔で語られた日にはどうすりゃいいのか。

 シュターツカペレ・ドレスデン。本編のディヴェルティメントもいいですが、最後のアダージョとフーガも聴き物。モーツァルトとフーガと言うのは多くないですが、これはよく書けてます。演奏も分かりやすいし。確かにより「正しい」演奏はあるのだろうけれど、このフーガに現代的な演奏はよく合います。



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