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ラズモフスキー第3番 (7/7)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 <ラズモフスキー第3番> op.59-3 / 第10番 変ホ長調 <ハープ> op.74
スメタナ四重奏団
DENON COCO-70679

 うう、やっと休みだ................
 最近は忙しさのせいか、休みの日でも早めに起きてしまいます。よく言えば体のリズムが出来ている、悪く言えばいつものペースになってない。いいのか悪いのか.....
 今朝は涼し目の天気。曇り空ですが、涼しければいいのです。雨は降らないでね。

 室内楽が続きます。
 ベートーヴェンの弦楽四重奏は、時々折に触れて聞いていますが、如何せん多少構える所が無くはないので、そう度々聞くわけではありません。気が乗らないとなかなか。
 で、久々に引っ張り出してきました。我らがスメタナ四重奏団の1979年の録音。10年掛けて録音された全集の一部、ということになります。かつての日本コロンビア、DENONが誇るPCM録音。ラズモフスキーの3番とハープという、いわゆる中期から後期へと橋渡しをするかのような位置付けの1枚でしょうか。

 ラズモフスキー・セット、という言い方をするのかどうか定かではありませんが、この3曲、一般にはベートーヴェンの弦楽四重奏曲の中では親しみやすい、ということになっています。(まぁ、基本的には賛同。)確かに主題もちょっとメロディアスというか親しみやすいものがあるし、構成もはっきりしていて、良く出来ている。演奏時間はちょっと長いけど、まぁ4楽章で30分くらい。とはいえ、やはり特筆すべきは、難解さを感じさせる所があまりない、ということでしょうか。(まぁそれもなんだかアレな話ですが)
 その中でも、この3番はちょっと毛色が変わっているかも知れません。どことなく、後期の作品群を連想させる風があるように思うのです。終楽章が印象的なのです。一応ソナタ形式ということになっているようですが、印象に残るのは後半に出てくるフーガ。何故か、対位法は難解だ、ということになっていて、ベートーヴェンの後期の作品群に関してもそのようなイメージを持たせる一助になっているようですが、思うに、「構造を理解しよう!」なんて考え出すと頭が痛くなるのではないかなと。聞いている分には、ああ似たような音型が駆け回ってる、くらいの勢いでええんでないかな、と....
 ここでのフーガも、そう難解ではありません。ただ、やっぱりベートーヴェンの書くフーガはなんとなく音符の多い音楽が多いような気がします。身の詰まった音楽。難解という印象はこのへんから来るのかな?
 もう一つは曲想でしょうか。この曲、確かにハ長調、言ってみりゃC調の結構あっかるい調性の筈なんですが、第1楽章冒頭といい、そうお気楽な感じじゃないんですよね。もうちょっとお気楽でいいじゃねーか、とか、ちょっと思ったりするのですが、そうならないところが何とも。
 モーツァルトが「後宮からの誘拐」を書いた時、公演を観たレオポルド2世だったかな?時のハプスブルク帝国皇帝が「モーツァルト君、音符が多すぎやしないかね」と言ったという逸話がありますが、この言葉、ベートーヴェンにこそ相応しいのかも........

 このへんから、「ハープ」へと聞き継いでいくと、後期の作品群というのも、最初から構えずに行くとなんとなく聞けてしまうかな、という気がしたりするのであります。

 スメタナ四重奏団については、言うことはありません(^-^)




AUTHOR: mozart1889 URL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/41717 DATE: 07/08/2007 05:45:54 Verdiさん、おはようございます。
僕はベートーヴェンの弦楽四重奏曲をあまり聴かないんですが、ラズモフスキー四重奏曲は、中でも親しみやすいですね。
この3番もよく聴きました。スメタナSQのはさすがの名演と思いました。
Verdiさんがおっしゃるように、ベートーヴェンの「フーガ」がやはりスゴイですね。
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