ヴェネツィア・ラ・フェスタ (9/9)

ヴェネツィア・ラ・フェスタ
 アンサンブル・オブ・グラン・カフェ・フローリアン
 アンサンブル・オブ・グラン・カフェ・ラヴェーナ
 アンサンブル・オブ・グラン・カフェ・クアドリ
 WINTER & WINTER/ボンバ・レコード BOM22009(910 007-2)

 日曜の夜は人並みにブルーなんですけどね...........日曜の夜の過ごし方は月曜に影響します。月曜の調子で、その週の調子はある程度左右されますから、コンディション調整は大事なんですが、このところは仕事してることが多くてたまらんです。
 で、気晴らしになるものをつい求めたりします。

 まぁありがちと言えばありがち、妙と言えば妙なCDです、こいつは。
 ヴェネツィアのサン・マルコ広場と言えば、世界で最も有名な広場の一つ、でしょう。イタリアでこれより間違いなく有名なのは、ローマのジェラート歩き食いスポット・スペイン広場くらいではないでしょうか。フォロ・ロマーノだってかくや。そういえば、先日、渋谷のBunkamuraのザ・ミュージアムで、「ヴェネツィア絵画のきらめき」展というのを観てきましたが、よくある「サン・マルコ広場を海側から見る」という構図の絵の前で、あそこの広場のカフェがどうしたの、一面水没してたのと話している人がいました。聞くとも無しに小耳に挟む話が大体「何処がどう」というのが分かってしまって、なんとも......

 実はイタリアという国に行くのは、それほど大好きというわけではないのですが(<結局ドイツ語圏LOVEなのです)、ヴェネツィアだけは何度行ってもいいな、と思っています。観光地だから楽、とかいうこともあるのだけど、やはりあの町の何とも言えない「町として終わった」感がいいのかなと。
 一通り観光したことはあるのですが、まぁ街全体が見物みたいな所で、でも貧乏性の哀しさで滞在日数は多くないので、結構駆け足です。それでも、サン・マルコ広場はどんなところかよく分かります。でも、やったことがないのが、あの広場のカフェに陣取って、広場を行き交う人達を眺めたりしつつ、お茶を頂くということ。これまた貧乏性の哀しさで、旅行に行くとつい欲張ってあっちへこっちへ行ってしまうので、そんな風に時間を使うことがないのです。

 なので、果たしてこんなバンドがいたっけ?というのは定かではないのですが、このCD、このサン・マルコ広場の「グラン・カフェ」と呼ばれる3つのカフェにいる楽団が交々に何処かで聞いた音楽を演奏するというCD。バックには鐘の音やら人の話し声や拍手が入り、他の楽団の演奏が被って入って来るという趣向。楽団たって、ヴァイオリン2本、クラリネット、アコーディオン、ピアノ、ベースという編成。それが、「椿姫」の前奏曲だの、ピアソラだの、カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲だの「こうもり」のメドレーだのを編曲して演奏する訳です。
 他愛無い、と言えばそれまでですが、これが意外と面白い。「ここではない所」を具体的にイメージさせてくれるのです。ヴェネツィアをイメージしたからどうなるというものではないし、朝になればいつもの1週間ですが、でも、そういうこととは別に、今ここで違うことを想う、そのことが気晴らしになるのでしょう。って、日曜の夜に気晴らしってどういうこっちゃい(苦笑)

 いや、本当に、言えば他愛もないCDなんですけどね。ま、ツボに入ってしまったらそれまでということですね。ハイ。本来は自分でもあまりそういうの好きではないけど、それで気が晴れてしまうのなら、それはそれでいいかな、と。
 そういえば、最近一部で流行の「となりの801ちゃん」("自分は普通だぁ!"と思う人にはお勧めしません(^^;)を見ていたら、801ちゃんが萌え対象を見つけて「これであと半年は戦える」というので、チベ君が「何と?」と問うのに答えて「現実と」と答えてました。
 .............そーだよねぇ。現実と戦う為のアイテムが、皆、必要なんだよねぇ........
 ヲタクと一緒にするなぁ!って怒られそうですが、本当はそんなに違いがあるもんでもないような気がしてます。




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