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デッシー&アルミリアート

ラヴ・デュエット
(ヴェルディ「仮面舞踏会」、ベッリーニ「ノルマ」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、ヴェルディ「オテロ」、チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」、マスカーニ「友人フリッツ」、ジョルダーノ「愚弄晩餐会」、「アンドレア・シェニエ」)
 ダニエラ・デッシー (soprano)
 ファビオ・アルミリアート (tenor)
 ヴュルテンベルク・フィルハーモニー
 マルコ・ボエーミ (conduct)
PHILIPS UCCP-1123

 最近、週末は妙にアクセス数が伸びてます。どれだけがロボットで、どのくらいの方が実際に読んでおられるのか、知る由もないのですが....... アクセス数が伸びてる原因には、記事の頻度もあるのでしょうね。現実逃避的側面もあって、最近は結構マメに記事を上げているし。その割に中身が無いという話もあって、まぁいろいろいろいろ......


 オペラ界は結構若手歌手が沢山出ていて、結構面白いことになっているようにも見えますが、見方を変えると、新しい人は続々出て来るけど、抜きん出た人が居ないんですよね。こいつは来たぁ!みたいなのが、あまり、ない。
 一時期はアラーニャやクーラが「ポスト三大テノール!」なんて呼び声が高かったですが、アラーニャはスカラでの「アラグナ事件」(別にそう呼ばれた訳じゃないですが、日本で報道された時の呼び名がアラグナだったので)以降あまり名前を聞かないし、クーラも同様。欧米では結構活躍してると思うんですが、どうなってるんでしょうね。忙しくなったのでこっちもあまりチェックしてないのと、昔に比べて情報が氾濫してる分目立ってこないというのがあるとは思うんですけどね。
 それと、最近はすぐデュエットで歌いたがるバカップルが多い(笑)アラーニャ&ゲオルギューだったし(まぁこの二人はバカップルでもテノール莫迦&ソプラノ莫迦ですけどね)、ヴィラソン&ネトレプコもそう。

 で、デッシー&アルミリアート。ん?テノールが後?でも、この二人の場合、存在感的にはそうじゃありません?デッシーはソプラノとしては存在感ありますが、ファビオ・アルミリアートは、ちょっと微妙じゃないでしょうか。今の現役テノールを挙げていけ、と言われたら、かなり後で出て来ると思います。アラーニャ、クーラ、ヴィラソン、マルチェロ・アルバレス、アントニーノ・シラグーザ、ファン・ディエゴ・フローレス、イアン・ボストリッジ(段々苦しくなって来た)、ヴィンツェンツォ・ラ・スコーラ、ヨーゼフ・カレシャ、の次くらい?
 まぁ、露出度と歌手としての良し悪しは別と言えば別ですけどね。
 それもあるけど、最近この二人何処で歌ってるんだろう?いや、ぐぐればすぐ分かるとは思うんですが、最近、なんとなくそういうの調べてどうこういうのがなんか面倒で.....面倒というか野暮というか、まぁ、面倒なんだな、きっと。デッシーは結構いいんですけどねぇ。

 しかし、このCD、「ラヴ・デュエット」という甘いタイトルに見合った内容ながら、なんとなく不思議な選曲です。定番が無いんですよ。
 たとえば、この種の「愛の二重唱集」なんて選曲しようとすると、まずはプッチーニが来るでしょう。「ボエーム」の1幕の二重唱は外せないし、好みはあるけど「蝶々夫人」もあるし。「マノン・レスコー」も入れていい。それと、ヴェルディから「椿姫」は営業的にも外せないでしょう。「リゴレット」は微妙だけど。「オテロ」は入ってますけど。
 要するに、メジャーどころが結構外れているのです。ヴェルディからは、「オテロ」はともかく「仮面舞踏会」だし、プッチーニは一曲も無し。「ノルマ」の二重唱は、「ラヴ」ではあるけど、「愛憎」って系統の二重唱だし。オテロ以降3曲はかなりマニアックな選曲だし(ジョルダーノの「愚弄晩餐会」なんて初めて音聞くぞ)、トリが「アンドレア・シェニエ」っていうのは、美味しいけど、この流れで行くとやっぱりマニアな選曲。

 いや、まぁ、それにしても結構面白いんですけどね。アルミリアート君がかなり頑張ってます。オテロなんて、そもそもこの人持ち役にしてないんじゃないかと思うのですが、どうなんだろ?私なんかは「オテロ」に「シェニエ」と言われると「デル・モナコ」って連想してしまうのですが、アルミリアートもちょっと甘くて、なかなか悪くない。意外と、デッシーよりいいかも知れないんですよこれが。
 個人的にも、デッシー、悪い歌手とは思ってないけど、やはり生で聞いて楽しい系統の歌手です。素晴らしい美声というわけではないし、歌い回しはそれなりにいいけど、パワー勝負なところがありますから。録音で聞くとちょっと飽きそうかな。生だったら行きますけどね。
 一方のアルミリアート、声がちょっと甘めで、どことなくカレーラス風。でも、もうちょっと声に重みがある。まぁ、録音で聞く分にはオテロの二重唱くらいは歌える程度には。CDで聞いていて楽しいのは、やっぱりむしろこちらの方かな。後代に伝えたいってほどじゃないけど、録音でも楽しめるくらいのことはあります。
 結局、選曲段階でよく考えられてるんでしょうね。確かに、この二人でボエームやってもいいと思うけど、それよりはオテロやシェニエの方が確かに面白い。椿姫は、確かに合わないといえば合わないだろうし。そういう意味ではいい企画なんでしょう。

 そういや、アルミリアート、何処で聞いたんだったかな......確か、一度聞いた覚えがあるんですが.........
 ちなみにこのCD、2005年の録音、翌年発売になってますが、それより後では聞いてないな、きっと。いつだったんだろ?



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