チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番:エンゲラー/クリヴィヌ/RPO (12/1)

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18

 ブリジット・エンゲラー / エレーヌ・グリモー (piano)
 エマニュエル・クリヴィヌ / ヘスス・ロペス=コボス (conduct)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 DENON COCO-70623

 なんだかんだ言っても我ながらミーハーなので、泰西の名曲、なんて言われそうな曲に関しては、時々発作的に聞きたくなったりするのであります。CDも常備してるし。富山の置き薬かいな。
 ま、時々っつっても、調べたら、既にこの曲2度も取り上げてますね、私。本当はなんだかんだ言っても素で好きなんでしょうね(笑)

 で、今日はその種の常備薬をちょっと出してきました。ホントは別のものを聞こうとも思ったのですが、たまたまラジオで「エフゲニ・オネーギン」を流していて、その連想で、久々にこれが聞きたいな、と。

 というわけで、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。カップリングがラフマニノフの第2番。まさに常備薬的CDで御座いましょう?(笑)但し、演奏者が違うんですけどね。その辺は名曲シリーズにはよくあることってことで。CD自体が「名曲シリーズ」系です。但し、DENONの定番になってる「クレスト1000」シリーズではなく、もっと「名曲シリーズ」的なもの。だから、カップリングも名曲同士くっつけちゃえ、という感じで大雑把です(笑)
 チャイコフスキーの方は、ピアノがブリジット・エンゲラー。最近、ラ・フォル・ジュルネで来日して名を挙げました。エマニュエル・クリヴィヌ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管。
 演奏は、一口で言うと「立派」って感じでしょうか。スケール感があって、適度に華麗で、ややゆったり目で、堂々としたもの。私に刷り込まれてるのは、ルービンシュタインのやや早めでインテンポ風の演奏なので、こんな風にゆったりと演奏されると、ちょっと引っ掛かるのですが、まぁそれはそれでいいんじゃない?ってことで。この曲結構冒頭命だと思うのですが、ここをかくも悠然と演奏してくれるといっそ気持ちいいですね。
 この導入部が終わってから、繊細なピアノ独奏から再びクライマックスを織り上げていく。変幻自在さといい、ブリジット・エンゲラー、結構色々引き出しを持ち合わせている人のようです。勿論、クリヴィヌ指揮のオーケストラの手際も見事。この手の名曲は、どうしてもマンネリ化したり、逆についつい策に溺れたり、てなこともありますが、安心して聞いていられます。
 うん。こういう定番曲、異論もあるでしょうが、やっぱり「安心して聞いていられる」ってのもやっぱり欲しいんですよね。なんもかんも芸術的で先鋭的で、ってのも勘弁してね、というのはどっかにあるかも。ちと保守的に過ぎるでしょうか?

 一方、ラフマニノフの方は、今をときめくエレーヌ・グリモーの独奏。オケは同じで、指揮者がヘスス・ロペス=コボスになっています。こちらは、思いの外、という感じの演奏かな。この曲は結構切れ味が利く曲だと思うのですが、その点ではこないだ書いたレイフ・オヴェ・アンスネスの録音がなかなか切れるのですね。
 で、グリモーもそういうタイプかと思いきや、繊細さと切れ味に加えて、結構ある種の重たさというか土の匂いというか、そんなものもあってですね。なかなか面白いです。






AUTHOR: kar DATE: 12/05/2007 13:06:21 チャイコフスキーは好きでした。。
まぁ、ミーハー的な興味だったのですが。
この曲は確かアシュケナージだったかな、LP聴いてました。。
ピアノのパートより挿入部のオケの演奏の方がなんだか有名で、ピアノの演奏てどんなんだったっけなんて人も多いのでrは。。。。私もそうでしたが・・・ヘh
なら (^_^)/~ by kar
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