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コッホ/ベルリン室内管のブランデンブルク協奏曲 (1/12)

J.S.BACH : Brandenburgishe Konzerte Nr.4-6 BWV.1049-51
 Kammerorchester Berlin
 Helmut Koch
 Berlin Classic 0185312BC

 かくて新年第一週は終わりました。いや、きつかった..... 身体がまだ鈍ってるので、普通に出掛けて仕事するだけで疲れてしまいます。そんな調子だと、音楽聴くのも何やら億劫で、手近にあるCDをカーステレオのスロットに突っ込んで掛けっぱなしでありました。ま、さすがにたまには取り替えますが。

 で、そんな風にして聴いていたCDの一枚がこれ。バッハのブランデンブルグ協奏曲、46番までを収めたもの。ヘルムート・コッホ指揮、ベルリン室内管弦楽団のもの。最近出たBerlin Classicsの廉価盤シリーズです。録音年月等細かい情報は書かれていませんが、1972年頃の模様。
 ブランデンブルグ協奏曲は、年始に曽根麻矢子のチェンバロで第5番を聞く機会がありました。第5番は第1楽章に長大なカデンツァがあるなど、チェンバロ大活躍の曲。それにフルートとヴァイオリンの独奏が絡みますので、同じバッハのチェンバロ(というか鍵盤楽器の為の)協奏曲なんかとはやはり違いますが、それにしても少々ブランデンブルクの中でも異色かも知れません。この曲が頭にあって、このCDを車に置いていたのです。

 ブランデンブルグ協奏曲はどれも華やか、或いはちょっと厳かな感じで始まりますが、この第5番は華やかながらも少し落ち着いた感じがあります。
 第1楽章は10分を超える中々の大曲です。聴きもののチェンバロのカデンツァは後半半ば過ぎ。とはいうものの、実は聞いてみると、チェンバロの、繊細とまでは言いませんが、ピアノはおろかフルートに比べても決して大きくない小音量、華麗な独奏が大活躍、というわけにはいかないのが実体ではあるんですけどね....
 実の所、最初それと意識しないで聞いていると、録音のせいもあるでしょうが、どうしてもこの曲、フルートとヴァイオリンが独奏楽器、と思ってしまうような調子です。チェンバロはなかなか旋律楽器として躍り出ては来ないですから。正直、気を付けていないと、いつの間にかチェンバロのカデンツァに入っているのでして。ちょっと影が薄いような。
 実際、意外と頑張ってるのがフルート。まぁ、元々チェンバロは通奏低音担当というケースが多い訳ですし、ヴァイオリン独奏よりは音色的にも目立ち易いですから。結構美味しい役ではあります。しっとりと落ち着いた、抒情的な緩徐楽章を経て、第3楽章は軽やかなヴァイオリンとフルートの掛け合いが楽しいジグ風のアレグロ。この冒頭は、最近コンタクトレンズ用の目薬だかの広告にも使われました。ああ、確かに、そういうのに向いてそうだねぇ、という感じのバロック的爽やかさを感じさせる音楽です。

 コッホといえば、旧東独の指揮者として、Berlin Classics シリーズに録音が残っていますが、ちょっと知る人ぞ知る、みたいな感じかも知れません。演奏自体は、この第5番だけでなく、いずれもちょっとタイト気味な、けれど感じのいい演奏で揃っています。今の、古楽器演奏に非ずんば音楽に非ず、みたいな感じとは違って、一昔前の、派手では無いけどレガートだしそれなりにヴィヴラートも掛かる、といった趣の演奏です。だからチェンバロが少々役不足気味なのは、まぁ、それはそれで仕方無いかな、と思うのです。
 それと、このCDでは、何れの曲でも、それぞれの独奏者が誰、という情報が出ていません。オーケストラと指揮者の名前が出ているだけ。まぁ、恐らくフルートやヴァイオリンといった楽器の独奏は、オーケストラのメンバーが担当しているんじゃないかな、と思います。チェンバロは.....どうなんだろ?流石にこれはメンバーではないだろうし。せめてそのくらいの情報は残しておいて欲しいですよね。




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