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ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ(またしても) (3/20)

L.v.Beethoven : Piano Sonata No.21 op.53 "Waldstein" / No.26 op.81a "Les Adieux" / No.27 op.90
Inger Soedergren (piano)
 Calliope CAL6306

 実は、私、ベートーヴェンのソナタは繰り返し年中聞いているようです。気が付くと、誰かのCDで聞いていたりする。実際、CDショップのバーゲンなんかで見つけると、結構拾ってしまったりしている。で、そんなもの聞くのかと言われると、結構聞いていたりします。やっぱり好きなんでしょうね。

 と言っても、満遍なく全32曲聞いてる訳ではありません。正直、初期のソナタはあまり聞きません。やはり名前付きのソナタはよく聞いています。特に14番以降。「月光」「田園」「テンペスト」「ワルトシュタイン」「熱情」「告別」......「ハンマークラヴィーア」は、大曲なのもあって、あまり聞いてはいませんが、op.90以降のソナタは結構聞いています。特にop.109,110,111!
 それぞれの曲の魅力は本当にそれぞれで。でも、どうして、私、ベートーヴェンなんでしょうね?昔から繰り返し聞いて耳慣れているということはあるにせよ。

 思うに、ベートーヴェンのピアノ・ソナタというのは、存外わかりやすいのではないかと思うのです。簡単だとか言ってる訳ではないですよ。ただ、旋律にしても、展開にしても、取り敢えず鑑賞するレベルでは、決して掴みにくいというわけではないと思うのです。構成にしても、最後期のものはともかく、中期のものは決してわかりにくいとは言わないだろうし。ベートーヴェンも、そういう点では結構はっきりした音楽を書いた人だと思うし。
 それと、割合に「違い」がわかりやすいのかな、とも思うのです。どうアプローチして、どのように構成し、表現するか、その差異が比較的わかりやすいのかな、と。繰り返し聞いているから、という単純な理由かも知れませんが。

 まぁ、そんなこんなで、またベートーヴェンを聞いているのです。
 今日は、インゲル・ゼーダーグレン、というピアニストの演奏を聞いています。まぁ、正確にはどう読むのか、分からないんですけどね。ゼーダーグレンは、先日取り上げたナタリー・シュトゥッツマンの「白鳥の歌」で伴奏を務めているピアニスト。同じCALIOPEレーベルでの録音です。ストックホルムで勉強して、後にウィーンとザルツブルクで学び、フランスではナディア・ブーランジェに師事.....てなとこですね。
 曲目は、「ワルトシュタイン」「告別」、op.90の3曲。なかなかメージャーながらいいところを突いた組み合わせです。好きな曲ばかりというのもポイント高いです。演奏内容は、悪くないですが、個性的ではあります。一部、妙にテンポが揺れたりして、崩れる部分もあります。まぁそれも個性の内だよ、と言えば言えなくはないんでしょうが。でも、正直言うと、どうしてそうなるのか、そういう表現になるのか、ピンと来ない部分もあります。
 良し悪しで言うとどうなるんだろうなぁ。まぁ、「こういう演奏もある」ということかな。結構達者なだけに、少し不思議な演奏ですね。好き嫌いもあると思いますが。
 んな微妙なもん聞いてどうするんだ、って言われるかも知れませんが、そういう演奏も含めて、それぞれに違う色が出ているのが面白い、ってところでしょうか。それでいて、どの演奏も、ベートーヴェンはやっぱりベートーヴェンになってる、というところも。



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