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アバド/バッハ:ブランデンブルク協奏曲 (4/30)

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 BWV.1046-1051
 ミラノ・スカラ座管弦楽団員
 クラウディオ・アバド (conduct)
RCA/BMG/TOWER RECORDS TWCL-3020/1

 折角の休みですが、仕事も少しはやらないといけない上に、風邪気味で、やれやれです。なんだかなぁ......

 というわけで、若干めげながら、いろいろと聞いております。これだけは懲りませんねぇ。今聞いているのは、バッハのブランデンブルク協奏曲。オーケストラは、クラウディオ・アバド指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団員(笑)197576年の録音です。
 いやまぁ、なんと言っていいか、失笑を買いそうな録音ではありますよね、確かに。この21世紀に、現代オケ、それもミラノ・スカラ座管でブランデンブルクって、なんでそんなもの聞くの?てなもんで。でも、面白いんですよ、これ。

 なんと言っても、音、音色。「ミラノ・スカラ座管」とは言っても、あくまで「楽団員」ですから、トゥーランドットかなにかをやるような大編成ではないのでしょう。それなりに音は厚いけれど、決して厚化粧ではないし、といって必要以上に禁欲的にもなっていない。清潔感のある演奏、という言い方が当たっているのでしょうか。
 ただ、年代的には、決していい録音とは言えないと思います。音質的には難ありと言われる面もあるでしょう。実際、ちょっと響きが物足りなくもあります。ダイナミックレンジも、今時のCDとしては物足りないですし。
 でも、そういうこととは別に、明るい感じの響きが、このブランデンブルク協奏曲にはよく合うのです。歌わせることにかけては、流石にミラノ・スカラ座というところでしょうが、それ以上にこの響き、音色が好きなのです。あるいは、この響き、音色で歌われるのがいい、ということなのかも知れないですが。

 演奏としては、むしろオーソドックスなのでしょう。奇を衒うでなし、極端なテンポで「バロック感」を演出するでなし、良くも悪くも特別なところがない。でも、音楽としてはとても豊かなものを持っている、そう言っていいのでしょう。
 あまり根を詰めずに聞く分には、いいんじゃないでしょうか、こういうの。

 アバドは、この録音を除くと、正規に録音したバッハ作品はないんだそうです。確かに、バッハの録音って無いんですよね。放送録音音源の、ロ短調ミサってのがあったと思うけど。まぁ、アバドという人の得意分野を考えると、分かるような気もしますが、指揮者として、確かに歌うことを身上に置いている人には、バッハって難しいかも知れないですね。音楽として、ではなく、録音作品として残すに足るものが少ないという意味で。
 それでも、マタイなんかやったら面白そうとは思うんですが、録音して残すまでではないんでしょう。結局、このブランデンブルクだけは別格、ってことなのでしょうか。




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