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Roman Trekel / Lieder der Schubert, Brahms, Duparc

F. Schubert : Im Fruehling D882, Der Musensohn D764, Auf der Wasser zu singen D774, Nacht und Traeume D827, Der Wanderer D489, etc.
J. Brahms : Vier ernste Gesaenge op.121
H. Duparc : Chanson triste, etc.

 Roman Trekel (br)
 Olivier Pohl (p)
 ARTE NOVA 74321 83013 2

 というわけで、ハードな日常へリハビリ中です。うう、スピンアウトしたい......

 「予習」なんて大嫌い、という話は前にも書きましたが、「復習」は結構好きなのです。矛盾してるとも言われそうですが、生演奏重視派としては、どっちがどうと言うよりは、事前によく知っておきたいと思うのか、聞いてみて興味が湧けば更に突っ込んでみようと思うか、という違いなんだろうと思っています。
 まぁ、そんな訳で、ラ・フォル・ジュルネ後も、結構シューベルト中心に聞いていたりします。それも歌曲。元々好きですが、こういう機会があれば尚のこと。で、今日はその内の一枚から。
 ローマン・トレーケル。最近はOHEMS CLASSICSで録音していて、シューベルトの冬の旅なども入れていますが、これは2000年の録音。1989年頃にキャリアを始めているので、今は40代前半じゃないかと思います。これは、だから、35歳前後なんでしょうか。この頃はARTE NOVAに録音しています。

 当たり前のことを言うようですが、声がいいですね、トレーケル。
 最近のドイツ出身の人は皆そうなのですが、ごく自然に、テクストが聞き取りやすい発音なんですね。それで歌・音楽が犠牲になっているでもなし。選ばれている曲も、そういう歌い方が有効に働くタイプの歌。「春に」とか、「水の上にて歌う」「夜と夢」なんか、特にいいですね。
 この歌い方は、どちらかと言えばフィッシャー=ディースカウの歌い方の系譜にあると思います。テクストがきちんと聞こえるということは、やはりその分奇麗に聞こえるということでもありますし、言葉に込められた意味も的確に伝わる。何より、作曲家が言葉の響きを考慮して作曲していれば(つまりシューベルトなどはそうなのだけれど)、音楽的にもより好ましく歌われる、というわけ。

 そんな訳で、トレーケルのシューベルトは大変いいのであります。選曲も、前述の通り、恐らくは自分の歌に合う曲を選んでいるので、尚更です。そしてまた、我ながら、好みの曲が多いんだな.......静かで、ゆっくり目のテンポ。陰の存在を感じさせる。言ってみれば「夜の音楽」とでも言いたくなるような、そういう音楽。「夜と夢」や「さすらい人」は正にそうだし、「春に」や「水の上にて歌う」など、ちょっと目にはそうでない曲も、奥を覗いてみると、同傾向があるように思います。
 トレーケルは、こういうの、上手いですね。

 ブラームスも同様、いい歌です。
 デュパルクは、ちょっと好みによりけりで評価が分かれるかも知れないですね。これはこれで歌として私は楽しく聞くけれど、人によってはちょっと.....と思われるのではないでしょうか。こちらがフランス語がわからないのもあって、詩と音楽、というアドバンテージもないですしね。

 このシリーズ、大手ショップなら1枚千円を切るので、コストパフォーマンスは抜群です。それを思えば、是非お試しあれ、というところでしょうか。




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