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ロジェ/ド・ビリー/ラプソディー・イン・ブルー (6/19)

G.Gershwin : Rhapsody in Blue / An American in Paris
M.Ravel : Concerto for the left hand in D

 Pascal Roge (piano)
 RSO Wien
 Bertrand de Billy (conduct)
 OEHMS CLASSICS OC623

 最近更新がありませんでした。忙しいのもありますが、正直、不作が続いてまして、書くことがあまり無かったんですね。ハイ。まぁ、まるで無かった訳でもないんですけども。例えばこんなのとか......

 パスカル・ロジェ。フランスのピアニストで、ラヴェルなどのフランス音楽に録音が多いのですが、彼がウィーン放送交響楽団と録音したのがこのCD。確かこれの前に、同じガーシュインとラヴェルの組み合わせ(各々のピアノ協奏曲)を録音したのがあって、このCDはその続編みたいなものだった筈。指揮はベルトランド・ド・ビリー。
 ま、ラヴェルの左手の為の協奏曲もありますが、やはり耳目を引くのはラプソディー・イン・ブルーというのが正直な所ではあります。勢い、そちらの出来が気になるのですが...............うーん(笑)

 率直に言って、ラプソディー・イン・ブルーは難しいのです。演奏が技術的に難しいと言うより、それらしく演奏して雰囲気をきちんと出すのが難しい。元々普通にやったら「楽譜上合ってるけど音楽的には不整合」みたいなところがあるのでして、それを上手くそれっぽく聞かせるようにしないと駄目なんですよね。このへんは大体こんな感じで聞かせよう、みたいなノリが大事。
 そのへんが、このコンビ、なんか変なのです(苦笑)或いは真面目にクラシック音楽として取り組んだ結果、なのかも知れないのですが、なんというか、全然ノレないんですよね。
 強いて言えば協奏曲としての演奏なのでしょうか。それならそれで、思いっきりクラシックの交響音楽の方に振り切ってしまうのなら、それで突破口も開けるのでしょうけど、そうでもない。或いは、この組み合わせだったら、例えばモーツァルトの協奏曲なんかやってもいい演奏になるかと思うので、その方向で、モーツァルトに取り組むみたいに演奏してみました、とかいうなら、それもまた面白いのだろうけど、「モーツァルトにモーツァルトらしく取り組む」ように、「ガーシュインにガーシュインらしく取り組んだ」結果、なんですよね。あまりにも当たり前すぎるというか、なんかこうもう一つ突破口が開けない。演奏レベルとしては多分良く出来てるだけに、なんだかなー、という感じが強いのです。
 演奏はちゃんとしてますよ。してるけど、ちゃんとしてるからなんとかなる曲じゃないと思うんですよね。いっそ、昔の、オーマンディー指揮でアントルモンが弾いた録音みたいに、ド真面目にやるって手もあると思うんですが、なまじそっちがわを向きつつやるもんだから......

 悪い演奏とは言わないと思うんですよね。でも、なぁ。こういう曲、結構デリケートだし。難しいもんなんだなぁ、と、ちょっと思ったのでした。




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