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中世イングランドの声楽曲 (7/21)

MEDIEVAL ENGLISH MUSIC
 The Hilliard Ensemble
 Harmonia Mundi France HMA1901106

 また古楽です。好きだねぇ、我ながら....
 録音年月日をはっきり書いていないのですが、恐らく1983年頃だと思います。タイトルの通り、イングランドの14世紀から15世紀にかけての宗教曲を取り上げた録音です。ちなみに、一曲を除いては作者不明。
 14、5世紀のイングランドというのは、政治的には色々あった時代です。百年戦争と薔薇戦争の時期がすっぽり入ります。そういう意味では、非常に厳しい時代であったと思うけれど、同時に、社会的に豊穣な面もあった時代、というところでしょうか。そんな時期の音楽です。

 ポリフォニー、特にルネッサンス期やそれ以前の声楽曲は、宗教曲と世俗曲とを問わず、結構好きです。歌い方や旋法等も含めて、現代において普通に「クラシック音楽」とされるものの体系から外れている解放感みたいなものを感じます。まぁ、勝手にこちらが感じてるだけなので、それもどうなんだという話はあるけれど。
 ヒリアード・アンサンブルは、言うまでもなく古楽声楽曲の第一人者(?)の一つでしょう。カウンター・テナー1、テナー3、バス1という編成で歌っていますが、男ばかりで見事なハーモニーを奏でています。個人的なお気に入りは、このCDでは、12曲目の Tota pulca es amica mea。非常に綺麗なハーモニーです。世の中の合唱という合唱がこんだけ綺麗なハーモニーを作り出せるなら、どんなにか素晴らしいことか、なんてのはもうファンタジーの領域になってしまいますが(苦笑)、そんな風に思わせるくらい。

 うだうだと考えたりするのが嫌になるような暑さですが、そういう季節に妙に合います。いや、決して、聞いてると涼しくなってきたりする訳ではないんですよ。ただ、気分的に楽になって来る、とでも言うんでしょうかね、これは。リラックスする?いわゆるひとつの癒しの音楽?うわぁ、そんな言い方したくない。でも、そんな風に分類されてしまいかねないような感じです。そういや、こういうのって、グレゴリオ聖歌と似てるし、あれも元祖ヒーリング・ミュージックみたいに言われてたしなぁ。
 でも、グレゴリオ聖歌みたいな、ある種の肩の力の入り方、というのは無いし。そのへんが割合に聞きやすいものになっているのかも知れません。

 本当は、この辺の音楽について、もうちょっと体系的に調べたりすると面白いだろうな、とか思うんですけどね。でも、どうにも時間が......やれやれです。




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