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アルミンク指揮・ヤナーチェク管のヤナーチェク (7/28)

L.Janacek : Taras Bulba / Suite "From the House of the Dead" / Blanik Ballade
 Janacek Philharmonic Orchestra
 Christian Arming (conduct)
 ARTE NOVA 74321 67524 2

 クリスティアン・アルミンク。御存知新日フィルの現音楽監督。未だ30代という若さもさりながら、日本では珍しく定期演奏会の半分を指揮する、「本物の音楽監督」です。そのお陰もあって、新日フィルの音が格段に良くなって来たのはいつも言うところなのですが。
 実はアルミンク、既にルツェルン歌劇場など、2線級での音楽監督なども幾つか歴任しているというある意味叩き上げタイプの指揮者なのであります。そのアルミンク、実はかつてチェコのヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団というのを率いていたことがあります。この録音は、その頃のもの。1999年です。果たしてどういう企画で、何が目玉で録音されたのか、もう一つはっきりしない録音ではありますが(苦笑)ちなみにジャケットは、大写しの若き日のアルミンク。
 まぁ、ヤナーチェク・フィルによるヤナーチェク、という風に素直に受け取ればいいんでしょう。もっとも、こちらとしては、新日フィルで活躍中のアルミンクの昔を聞いてみよう、という興味がメインなのですが。

 曲目は、結構渋い選曲だと思います。1曲目の「タラス・ブーリバ」からして、ヤナーチェクとしては有名な方ですが、2曲目は組曲「死者の家から」。これは、ヤナーチェク最後の歌劇「死者の家から」(ドストエフスキー作の、労働流刑地での物語が原作)から組まれた管弦楽用の組曲。最後の「ブラニク(山)のバラード」も比較的晩年の作。正直、タラス・ブーリバだって、実際に聞く機会はあまりない。「死者の家から」も、歌劇は映像で見たことはあるけど、この組曲は初めてだし、最後のに至っては「これ、なんですか?」の世界。

 音楽的には、まぁ面白いと言えば面白い。後期ロマン派の香りを色濃く残すヤナーチェクの作品は、独特の野暮ったさが不思議と新鮮なアクセントになって、この時代の音楽としてはやや古臭いにも関わらず、飽きさせません。何度となく繰り返し聞きたいか、と言われると、ちょっと考えてしまいますが。「死者の家から」だって、歌劇の方がやっぱりドラマがある分面白いし。
 とか言い出すと、管弦楽を聞く理由がなくなってしまうのではありますが......
 まぁ、先にも書いた通り、あまり馴染みの無い曲ばかりなので、いいも悪いもないだろう、というところではあるのですが。

 そんなわけなので、「アルミンク、どうですか?」という興味については、なんとも言い様が無いな、という話に落ち着いてしまうのであります。いや、勿論演奏は悪くないと思いますよ。もたつくようなこともないし、はっきりとした音作り。こういう音楽にはあっていると思います。でも、まぁ、要は「そういう音楽だよね」ということですから、それ以上も以下も、評するだけのバックグラウンドが無いと言うか.......(苦笑) まぁ、それなりに楽しんで聞きましたので、そういうことでよろしいんではないかと。
 それにしても、ARTE NOVAは、色々隠し持ってて、今更ながら侮れないレーベルです。ハイ。




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