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ファン・アイク:Der Fluyten Lust-Hof (8/9)

Van Eyck : Der Fluyten Lust-Hof(selections)
 Marion Verbruggen (recorders)
 harmonia mundi HMX2907350.51

 今日は古楽ですが、その中でもあまり聞いたことのないものを聞いています。
 ファン・アイクという人。正式には Johnkheer Jacob van Eyck という名前です。1590年生、1657年没。「ユトレヒトのオルフェウス」の異名を持ち、その名の通りオランダのユトレヒトで大聖堂の鐘や市の時を報せる鐘の管理をしていたそうです。同時に、リコーダーの名手としても知られていたそうです。
 この人が残した作品の殆どが収められているのが、Der Fluyten Lust-Hof, 英訳すると The Flute's Garden of Delights, フルートの楽しみの庭、とでも訳すのでしょうか、そういう名前の作品集。作品と言っても、当時のヨーロッパで流行していたヒットチューンの編曲等色々のようです。「アマリリ麗し」の編曲なんてのも入ってるし。このCDは、その作品集からの抜粋を録音したもの。と、ここまで、ライナーノートの説明に頼っておりますが、正直、私、この人初めて知りました。
 その他、色々能書きがあるのですが、めんどくさいし、この辺でパス(笑)

 問題は音楽ですね。
 ここに収録されているのは、殆どがリコーダーの独奏曲。一部、二重録音によるのか、デュエットもありますが、それもリコーダーのデュエット。リコーダーの独奏、というのは、よく考えるとあまり多くはないと思います。バロック期やルネッサンス期でも、今我々が普通に聞くものの殆どは合奏だったり協奏曲だったり、要はリコーダー単独というのはあまりないですね。
 実際、こうやって聞いてみると、リコーダー独奏というの、結構素朴だなー、などと思ってしまいます。素朴だけれど、しかし、つまらないかというと決してそんなことはないのでありまして。
 確かにリコーダーは基本的に単音しか出せません。管楽器ですから。しかも、ただでさえ高音中心の楽器である上に構造的に単純なのもあってか、ちょっと単純な音に聞こえます。その素朴な感じがいいかなぁ、と思うのですけど、どんなもんでしょ。
 本当に色々な編曲が中心なので、あまり統一感のあるアルバムにはなっていないと思います。でも、これはこれで楽しい。次から次へと繰り出されるリコーダーの音色、響きを楽しむディスク、と言っていいんじゃないかと思います。
 実際、リコーダーの澄んだ音色というのは、管楽器の中でも格別だと思います。勿論、澄んだ音色の管楽器としては、フルートとかピッコロというのもありますが、あのへんはちょっと金属的な音ですから、落ち着いて、或いはぽけーっと聞くには、ちょっと合わないかも知れません。特に後者の聞き方の場合......

 リコーダー技巧的にどうなのか、というのはよくわかりません。リコーダーって、小中学生時代にやる縦笛ですしね。そのイメージがあるんだけど、これを聞いてると、当然そのレベルを遥かに越えているのはよく分かるんですが、って、んなの当たり前ですね(苦笑)その先、どんくらい高度なのか、ちょっとよく分からないと言うか.......
 実はリコーダー、やれば出来るんじゃないかという興味はあります。楽器も、銀座の山野楽器で一度見たことあるけれど、高くないものはそれほどじゃなかったし。他の楽器と違ってメンテもそれほど大変そうではないし。でも、練習場所がないなぁ........

 ちなみに演奏者は Marion Verbruggen というアムステルダム生まれの奏者。ムジカ・アンティクァ・ケルンやアムステルダム・バロック・オーケストラ、エイジ・オブ・エンライトメント管などでも演奏している人だそうです。きっと上手いんでしょうねぇ、これ。
 自分ではやらない方が無難かな.......(笑)




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