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ドイツ学生の歌 (8/22)

ドイツ学生の歌 大全集
 エーリッヒ・クンツ (bariton)
 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団、男声合唱団
 フランツ・リトシャウアー (conduct)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団/男声合唱団
 アントン・パウリク (conduct)
 VANGUARD CLASSICS/コロムビアミュージックエンターテインメント COCQ-84365-68

 ドイツ学生の歌、という題のCD4枚組セットです。歌うはエーリッヒ・クンツ。いや、前から折に触れ聞いているのですが、取り上げてなかったんですね。

 このCDセット自体は比較的最近再発されたものですが、この録音自体はかなり古いものです。そりゃ確かに、レーベルがVanguard Classicsで、歌っているのがクンツですから、古いのも道理。遺憾ながら具体的な録音データが載っていないのですが、4枚組の内1枚がモノラル。残りはステレオ録音とはいうものの、録音年代は推して知るべし。ほぼ半世紀前の録音と見ていいんじゃないかと思います。
 エーリッヒ・クンツの独唱といいながら、こういう歌集ですから、合唱が入る曲が殆どです。とはいえ流石に名歌手クンツ、こういう歌でも丁寧で上手。
 ちなみに、フォルクスオーパー管は、その名の通り。国立歌劇場管は、録音契約の関係でこの名を使っていると言われていて、実態はウィーン・フィルに近い内容だったらしいのですが、まぁ本当のところはよく分かりません。でも、演奏自体はこういうものにしては御立派なのは事実です。

 ドイツの学生歌、というのは、それ自体が一つのジャンルを形成しているのだそうです。17、8世紀くらいにはその伝統が築かれていたそうで、学生組合が行事の折に、或いは何かにつけての宴会の席で皆で歌われた歌、ということらしい。まぁ、古今東西、学生なんてものの考えることは大差無いのでありましょう。
 そういうものなので、いわゆる民謡なんかとはまたちょっと違う。勿論、その中には、シューベルトの「菩提樹」とか、「ローレライ」みたいな歌も入っていて、これらは一方では民謡みたいな顔をして歌われていたりもするので、親和性は高いのではありましょう。
 高歌放吟は世の常とは申しながら、日本ではこういうのはあまり無いのかも知れません。旧制高校の寮歌だとか、琵琶湖周航の歌だとか、ああいうのが強いて言えばあたるのかな?
 正直、旧制高校の寮歌とかを聞いても、「いい」とか「懐かしい」というようには思わないのですが、この「ドイツ学生の歌」、歌詞の意味がよく分かってないのもあってか(笑)、民謡を聞くような感覚で聞いているのであります。こういう歌の方に却って親しみを感じてしまうというのも、妙と言えば妙なんですけどね。




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