4手ピアノによる「魔笛」 (9/5)

Edition Klavier-Festival Ruhr Vol.10 : W.A.Mozart/A.Zemlinsky "Die Zauberfloete" fuer Klavier zu vier Haenden
 Maki Namekawa, Dennis Russell Davies (piano)
 Avi 553019

 相変わらず忙しいです。週末も仕事です。でも遊びにも行くぞ.......もーやってらんねー.......

 閑話休題。
 一体どういうルートで、どういう値付けで入って来るのか分かりませんが、以前も取り上げたルール・ピアノ・フェスティヴァルのCDであります。今回は第10巻、2004年の公演に関連して録音されたもののようです。だから、ライブとは謳っておりませんで、実際聞いた感じでも、ライブという訳ではないのかも。実は前から気になっていたCDでありますが、入手したのは最近。
 2枚組なのですが、演目が、「魔笛」。ハイ。モーツァルトの魔笛です。ルール・ピアノ・フェスティヴァル、じゃなかったの?って?ハイ、そうです。私も知らなかったのですが、19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した作曲家、ツェムリンスキーが、4手ピアノの為のスコア編曲を書いているのですね。トータルで2時間も無いので、ジングシュピールの台詞のみの部分を省いて、更に一部省略もあるのかな?とはいえ、実際聞いてみると、ほぼ全曲聞いている感じです。
 編曲と言っても、ツェムリンスキーが自分の作風に書き換えたという訳ではなく、むしろ普通に、ピアノスコアを歌唱受け持ち分も含めて4手で弾く為の指示を書きました、という感じです。

 正直、「魔笛」はそれほど好きなオペラではありません。少なくともモーツァルトのオペラなら、個人的には「ドン・ジョヴァンニ」、「皇帝ティトーの寛仁」、「後宮からの誘拐」、「フィガロの結婚」、まぁその後に来るのは間違い無いのですが、そうは言っても元々人気の高いオペラなので、それなりに回数聞いているのは確かです。
 そうすると、ピアノ演奏といえども、聞いていれば大体「ああ、ここはあれね」というのが概ねイメージ出来てしまうのではあります。先に書いた通り、編曲とはいえあまり手は加わっておらず、原曲にかなり近いので、容易に記憶とシンクロ出来る訳です。

 とはいうものの、それって、ピアノ・フェスティヴァルの関連録音としてはどうなんだ、というのは、この際あまり考えない方向で.......(苦笑) これだけ容易に原曲のイメージが持てるのだから、ピアノ演奏としては、決して悪くはないとは思うのですが、普通にピアノ演奏を聞くのとはちょっと違う聞き方をしてしまいますからねぇ。
 まぁ、オペラ全曲聞くよりは気楽なので、この忙しい最中でも、聞く気にはなった、というところでして。ちょっと失礼な聞き方でしょうか?でも、まぁ、面白いのは確かなんだし。だからまぁ、いいんじゃない?と勝手に決めているのであります。

 演奏は、Maki NamekawaとDennis Russell Davies。デニス・ラッセル・ディヴィスの方は、所々で指揮者として名前を聞くことがありますが、私は確かまだ聞いたことはありません。アメリカ生まれで、結構あちこちで指揮をしたり、常任に就任した経験も豊富なようですが、ピアニストとしては知らないなぁ。オペラでもあちこちで振っているので、その辺の経験によるのでしょう。一方のNamekawaさんは、私はあまり知りません。ドイツなどで演奏してらっしゃるようですが。




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