You'd be so nice to come home to (9/9)

Helen Merrill
 Helen Merrill (vocal)
 Clifford Brown (trumpet)
 Hank Jones (piano), etc
 Verve 814643

 たまたま目についてこんなのを聞いています。あまりにも有名過ぎるほどのアルバムであります。ヘレン・メリルのヴォーカルによる名盤「ヘレン・メリル ウィズ クリフォード・ブラウン」であります。でも、オリジナルジャケットには、「ヘレン・メリル」としか書いてないんですけど(笑)

 二曲目の "you'd be so nice to come home to" があまりにも有名で、人口に膾炙した名盤です。吊り下げ式の大きなマイクを前に、眉を顰めて歌うヘレン・メリルのアップがジャケット。ライトブルーのモノクロジャケット。
 なんとなく、とてもブルーでスローというかダルな印象のあるアルバムなのですが、それは多分1曲目の "Don't explain" の印象が強いため。件の "You'd be...." は、実は曲調の割に存外アップテンポでスゥィンギーなのであります。昔は「帰ってくれたら嬉しいわ」なる邦題で呼ばれてたそうですが、存外ずれてはいないですよね。「家に帰ってきたあなたはとっても素敵でしょうに」とでも訳したらいいのでしょうか。要は、帰って来てくれないんですけどね。仮定法過去だから。

 夭折したクリフォード・ブラウンのトランペットが結構鳴っているので、上記のような題になったのでしょうけれど、やっぱりこのアルバムはヘレン・メリルを聞くアルバムだと思います。別にクリフォード・ブラウンがつまらない訳ではないけど、それ以上にやはりヘレン・メリルの、ハスキーででもちょっと柔らかい独特の声が際立つのです。
 1954年の録音ですから、もう半世紀以上前なんですが、ヘレン・メリルは未だに現役なんだそうです。いや、流石にもう引退したのかな?残念ながら、私は生で聞いた事は無いのですが、まぁ、もうお歳ですから、無理に聞かなくてもいいか....
 ちなみにアレンジと指揮はクインシー・ジョーンズ。こんなところに顔出してたんですね、この人。



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