モーツァルトと民衆の音楽(1/18)

Mozart und die Volksmusik Vol.2
Ensemble Tobias Reiser
テルデック WPCS-22043

 モーツァルトイヤーですから.........といいつつまたなにやら変なものを。

 映画「アマデウス」のおかげで、すっかり「楽聖」なんて修飾詞は何処へやらという感じの、「ヴォルフィー」君ですが、まぁ皆様そう仰る割に聴く音楽は交響曲だのなんだのと結構難しい顔をしつつ聞き入っておられるというのが実情。いやさ、「民衆の楽しみであるジングシュピール!」なんちゃって、映画で出てくるようなハチャメチャのとんでもないのとかですぜ、あれ。そういうのは流石にちょっとねぇ。

 で、嘘か真か「モーツァルトと民衆の音楽」なんだそうです。演奏はトビアス・ライザー・アンサンブル。ってだぁれ?いや、なかなかヤマっ気のある人達のようです。
 アンサンブル自体の編成とか書いてないんですが、どうも聞く限りでは、ギターにツィター、ハープ?、多分ヴァイオリンとチェロ、フルート、あと木管が他にもあるかな?多分そんな感じの色々の編成で。ウィーンとかの居酒屋とかで演奏しまっせー、というような「ガクタイ」のイメージなんでしょうか。
 曲目がまた。モーツァルトの幾つかの小曲を編曲したものに、父レオポルドの曲もあり、更にはライザー1世・2世が書いたというか編曲した曲が混じるという。ライザー1世・2世。即ち、このアンサンブルを率いるところのトビアス・ライザー父子であります。なんじゃこりゃ(笑)

 いや、この父子の曲も含めて、なかなか楽しく聞けます。舞曲を中心にした選曲で、気の置けない気楽なものを淡々と楽しげに演奏してますという感じ。サロン音楽とは違って気取った風でなく。まぁ、嘘か真かは存じませんが、なるほどこういう音楽がホイリゲあたりで昼間っから聞かせられたら気分いいだろうなぁ、と思います。
 そういえば、以前、ORF(オーストリア放送協会)が出していたCDで、Wiener Lied、つまりはウィーン民謡みたいなものを録音した結構大部のシリーズが出ていたのですが、あそこで聞けるものに似ているかな。そんな感じです。でも、こっちの方が、土臭さがなくて、洗練されてる、というより毒気が抜かれてる感じかな?

 まぁ、たまにはこんなのもいいでしょ。



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